一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

楽天マガジンに登録してみた

何度もこのブログでも登場している『僕らが毎日やっている最強の読み方』では、池上彰さんと佐藤優さんが、「新聞」「雑誌」「ネット」「書籍」をどうすれば深く・速く読むことができるのか、その技法について紹介されている。

僕らが毎日やっている最強の読み方―新聞・雑誌・ネット・書籍から「知識と教養」を身につける70の極意

 

以上の4媒体の中で、「新聞」「ネット」「書籍」は情報のソースとして普段からフル活用しているのだが、この中で唯一「雑誌」にタッチすることがほとんどない。どこまで有益なのかが未知数だったからであり、雑誌の読み方の章はナナメ読みで読み飛ばしていた。

しかし、改めて読んでみたところ、以下のような記載があった。

佐藤 雑誌の世界はいま、「電子雑誌の定額読み放題サービス」の登場によって、まさに過渡期を迎えようとしています。ドコモの提供する「dマガジン」やソフトバンク系の「ビューン」などが代表的なサービスですが、いずれも従来の紙の雑誌1冊分、あるいはそれ以下のコストで多種多様な雑誌を読める。まさに大革命です。
池上 そういったサービスが一般的になれば、媒体の価値観が一変してもおかしくありませんね。佐藤さんは利用されているんですか?
佐藤 2年ほど前から「dマガジン」を契約しています。月額400円+税で160誌以上の雑誌が読み放題のサービスです(2016年11月現在)。

 

月額400円+税で雑誌読み放題? 4000円+税の間違いではなく?

ホント紙の雑誌1冊以下の値段やん、と思い早速登録を試みた。私のお目当ては「週刊東洋経済」のような経済誌である。

いや、ちょっと待て、この本が出てから6年経っている。類似のサービスも出ているかもしれないと思い検索してみたところ、「dマガジン」の他にも「楽天マガジン」「ブックパス」などいくつかのサービスがあるようだ。その中で、雑誌のラインナップも豊富で値段も最安値(418円/税込)の楽天マガジンに登録することにした。

magazine.rakuten.co.jp

 

4大経済誌と言われている「日経ビジネス」「週刊ダイヤモンド」「週刊東洋経済」「週刊エコノミスト」のうち「日経ビジネス」を除く3誌が読み放題に含まれているし、加えて「プレジデント」「日経TRENDY」なども読める。

週末に軽く目を通すだけでも十分元が取れると思うので、「雑誌」も新たな情報収集のツールとして積極的に活用していきたいと思う。雑誌の有効活用方法についてもいろいろと調べてみよう。それにしても便利な世の中になったものである。

 

おしまい

 

 

【ガジェット】急速充電 モバイルバッテリー

今日も100均グッズからガジェット通信をお届けします。

 

急速充電 モバイルバッテリー

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本日はいつものダイソーではなく、キャンドゥで購入したモバイルバッテリーをご紹介。

ストリートナンパをしながら片耳にワイヤレスイヤホンを突っ込んで勉強するために、充電が切れた時用のモバイルバッテリーを持ち歩くことにしましたw

 

スペックは以下のとおり。

値段:550円(税込)
容量:5000mAh
充電時間:約3時間
重量:約118g
使用回数:500回

 

バッテリーの容量が「5000mAh」と言われてもパッとこない方が多いと思うので、身近なiPhoneで考えてみるとわかりやすい。

私の使っているiPhone12 Proのバッテリーの容量が2815mAhと言われている。したがって、本製品の容量である5000mAhあれば余裕で1回充電できるわけだ。

なお、さらに容量の大きいモバイルバッテリーは巷にいくらでもあるが、容量と大きさ・重さがほぼ比例するので、持ち運ぶとなるとあまり大きいものは使いづらいと個人的には思う。また、10000mAhを超えると大体2000円台となるので、やはりコスパ最高なのである。550円ならすぐ壊れても諦めがつく。

よく言われるが、モバイルバッテリーの容量は実際にはロスが生じるのだが、少なめに見積もって記載スペックの6~7割程度と考えても3,000mAhなので、私のiPhoneはフル充電できることになる。ちなみに、ワイヤレスイヤホンに内蔵されているバッテリーの容量は50mAhとかなので、余裕で複数回フル充電できるのだ。これで安心して外でワイヤレスイヤホンを使いまくれる。

がんばって勉強しながら運動しながらナンパに勤しもうと思う。

 

おしまい

 

 

【ストナン日記】勉強系ナンパ再開(2022/5/8)

勉強系ナンパ師としてストナン再開。

「勉強しながらナンパ」と検索しても出てこないので、私一匹狼が業界のパイオニアかと思われる(笑)。過去の日記を見てみると約2か月ぶりの出撃である。

 

FP1級の分厚いテキスト・ワイヤレスイヤホン・モバイルバッテリーの3点セットを携えていざ某駅出陣。

常時、ほんださんの東大式FPチャンネルを流しながらサージングを行う。
www.youtube.com

 

 

勉強中心と決めていたので、ゆっくり歩く案件に絞り声かけを行う。

流石に地蔵気味で、3声かけで本日は引き上げた。音声を止めてすぐ声かけをするというメンタルの切り替え作業になれるまで少しかかりそうである。

 

①ほろ酔いのOL(スト6)・・オープン。これから深夜バスで某地方都市へ帰り。200メートルほど粘る。よくがんばりますね(笑)と言われる

②ギャル(スト6)・・ガンシカ

 

③肌の汚いキャバ嬢(スト5)・・ノーマスクのキャバ嬢

オープン。広島から遊びに来ていてこれから友達の家に泊まる。●●線の乗り場がわからない。激重のガラガラを引いてあげながら案内する。

スカウト? ホスト? 同業だよね?(笑)

と言われる。自然にチャラ男を演じられてるっぽい。

アラフォーであることもバレていない。ウィッグ・ハイフ・クマ取りのおかげである。

 

この案件もほろ酔いで、腕を組んで歩いてくる。1分前まで他人だった女と腕を組んで歩けるってやっぱりストナンには夢があるな。

向こうから、

今日は飲みに行けないけど、しばらく東京にいるからLINE交換しよっ!

と言われエルゲ。

 

酔拳でビール1杯ハイボール1杯飲んだものの、女と話している時間以外ずーっとYouTubeを流すか過去問を解いていたので勉強が捗った。

家だとダラダラと別のとこをやったり、寝てしまった可能性もあるので、勉強しながら散歩しながらナンパは、全然悪くない活動と思われる。

それにしても、1時間半で1万歩以上歩いた・・よい運動になるな(笑)

今日もおっさん認定されることはなかったので、若作りして定期的に出ます!

 

おしまい

 

 

勉強しながら運動しながらナンパする

9月に受験するFP1級のテキストもだいぶ頭に入ってきたので、昨年の宅建試験の受験前にもしていたが、勉強しながら運動しながらナンパを今年もやっていきたい(笑)。

通常のストリートナンパ時と違い、テキストとワイヤレスイヤホンとモバイルバッテリーを持ち歩くことになるため、少し荷物が増えるのだが、家に引きこもって勉強するのに比べいくつかメリットがある。

 

メリット1:眠くならない

家で勉強しているとすぐに眠くなる。外で歩きながら勉強していれば、眠くなることはほとんどないし、むしろ脳が活性化されて勉強が捗る。

 

メリット2:運動になる

文字通り。常に歩き回っているので、けっこういい運動になる。数時間街を歩き回れば、1万〜1万5千歩くらいになる。300キロカロリー以上消費できるので、普段の1食分が浮く。

 

メリット3:運がいいとセック◯できる

ナンパしたことによる副産物である(主産物か?笑)。家で引きこもっていては決して女性とセック◯はできないが、女性に声をかけるという活動を片手間で行うことで、時にラッキーな思いをすることができる。

 

注意点としては、あくまで勉強をメインとすること。ナンパはオマケ。1問解いてから声をかけるとか、1テーマ分テキストを読んでから声をかけるとか、ルールを設定しそれを守る。

ナンパを生活に取り入れると、身だしなみを気をつけるようになるし、「俺はいつでも知らない女と話せるんだ」という謎の万能感みたいなものを得られるので精神衛生上よい。

キチった女子に通報などされて警察のお世話にならないよう、コンプラ最優先で活動する。断られたり無視されたりしても「ありがとう」の一言を忘れない。これでトラブルリスクは9割以上減らせる。

 

なお、歩きながらの勉強することは勉強法の本でよく推奨されている。

ときどき、休憩もせずにずっと座って勉強を続けている受験生を見かけることがあります。こういうタイプの人は、かなり成績が優秀なのだろうと周りから見られがちですが、じつは成績が悪い人が多いのです。座りっぱなしで勉強を続けていると、血液の循環が悪くなり、脳に新鮮な空気が行き届かなくなって、集中力が低下するからです。 勉強のできる人は、意識的に散歩などの休憩を取り入れています。散歩をしながら勉強内容を思い出したり、疑問点を考えたりしているのです。イライラするときや不安があるときは、身体を動かしましょう。(『資格試験の合格技術』より)

3000人の指導実績を誇る人気No.1カリスマ講師が教える 資格試験の合格技術

 

受かる人は 歩きながら勉強する 落ちる人は 机がないと勉強しない
社会人受験者にとって勉強時間の確保は死活問題です。
病的と言えるくらいタイムマネジメントにこだわる必要があります。
1日の行動を振り返ってみると、社会人であっても実は「何もしていない時間」が結構あります。
トイレやお風呂にいく時間、歩いている時間、エスカレーターに乗っている時間、電車に乗っている時間、会議がはじまるまでの時間、定食が運ばれてくるまでの時間など。これらを足していくとそこそこの時間になります。(『資格試験に「忙しくても受かる人」と「いつも落ちる人」の勉強法』より)

資格試験に「忙しくても受かる人」と「いつも落ちる人」の勉強法

 

これに「ナンパ」という行為を加えただけである。声をかけるだけなら1回数秒だし、空き時間で活動をがんばろう。

 

おしまい

 

 

2000年代後半の勉強法本ブームの思い出

昨日は久々に実家に帰省し、年老いた両親を高級ディナーに連れて行った。非常に喜んでいた。年に4〜5回しか会わないので、平均寿命から考えると、このペースだとあと数え切れるほどしか会えないだろう。会った時くらいしっかりと親孝行をしよう。

そのまま実家に泊まったので、部屋を整理した。書籍を保管しているダンボールから、勉強法マニアの私が若かりし頃に収集した勉強法に関する本がたくさん出てきた。

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2000年代後半(2006年〜2010年頃)、ビジネス書界隈では、勉強本ブームというものがあった。私と同じ30代後半のビジネスパーソンであれば、見たことある懐かしい本もあるだろう。出版年ごとに並べてみる。

 

超高速勉強法

超高速勉強法 (椋木修三/2004)

 

難関資格は働きながらとりなさい―社会人としての実務経験が役立ちます

難関資格は働きながらとりなさい(佐藤孝幸/2004)

 

難関資格は「スキマ時間」でとりなさい―いつでもどこでも時間は生み出せる

難関資格は「スキマ時間」でとりなさい(安藤光惠/2005)

 

年収10倍アップ勉強法 無理なく続けられる

年収10倍アップ勉強法勝間和代/2007)

これは、流行りましたよね(笑)

 

最短で結果が出る超勉強法 (講談社BIZ)

最短で結果が出る超勉強法(荘司雅彦/2007)

 

「1日30分」を続けなさい!Kindle版: 人生勝利の勉強法55

「1日30分」を続けなさい!古市幸雄/2007)

これも流行りましたね~

 

無理なく勉強を続けられる人の時間術59

無理なく勉強を続けられる人の時間術59古市幸雄/2009)

 

一生モノの勉強法

一生モノの勉強法(鎌田浩毅/2009)

 

3000人の指導実績を誇る人気No.1カリスマ講師が教える 資格試験の合格技術

資格試験の合格技術(多田健次/2009)

 

朝1時間勉強法 (中経出版)

朝1時間勉強法 (山本憲明/2010)

 

1番難しい試験に合格させるプロが書いた! スランプに負けない勉強法 (どんな目標も達成できる!自分をマネジメントする30の習慣)

スランプに負けない勉強法千葉博/2010)

 

私が大学生~社会人なり立ての時期に購入した本である。既に絶版になり中古でしか手に入らないものも多い。

この頃は会社で理不尽なパワハラを受けまくっていたため、勉強に救いを求めていたところが大きい。当時は電子書籍もなかったので、付箋を貼りまくっていたのだが、会社の同僚と能力差をつけるためにどうするか、どうやって激務の中で勉強時間を確保するか、ということをひたすら探求していたようだ。

そして、改めて著者を見てみると、有名人や資格試験予備校の講師といったバックグラウンドの人が多い。最近の勉強法の本は、「偏差値30から東大合格」とか「元ヤンキーが司法試験に受かった」みたいなものが多く、講師のバックグラウンドが微妙な本が増えているような気がする(SNS界隈で有名になり出版に至っているケースが多そうである)。

これらは10年以上前に出版された本なので、勉強法の各論部分はテクノロジーの進歩とともに時代遅れになるので使えないものもあるかもしれないが、心構えなど総論部分は、時代が変化しても使える。

若い頃の情熱や反骨心を思い出し、原点に戻ることができるので、GWのような長期休暇に昔の勉強法の本を読み返してみるのはなかなかよいかもしれない。まあ、勉強本マニアの方なんて、そんなに多くないと思いますが(笑)

 

おしまい

 

 

私が人生でやりたいこと

私が残りの人生4〜50年でやりたいことは明確だ(早いもので、平均寿命を考えるとそろそろ人生も折り返しである)。

 

私が人生でやりたいことはシンプルで、

・新しいことを知ること
・面白い人と話すこと
・知らない街に行くこと

この3つである。

 

ゆえに、今の勤務先で役員・部長になるとか(そもそも実力的に無理なんだろうけど笑)、高い家に住んだり、高級車に乗るとか、ブランドモノの服を着るとか、そうしたことには一切興味がない。

新しいことを知るためには、基本的に書籍代しかかからない(ネットなら無料だ)、面白い人と話すのもカフェや居酒屋の飲食代くらいだ。知らない街に行くとなると交通費や旅費がかかってくるが、多くて年に数回程度だろう。実に金のかからない願望なのである。

基本は家で本を読んだり勉強したりして、たまに知的好奇心を刺激してくれる面白い人と飲みに行ったり、一人旅に出かけたりできたらそれで人生満足なのだ。

 

ただ、こういうことを会社で言ってしまうと「偉くなれないヤツの言い訳」とか「お前は仕事を舐めている」など、老害どもに叩かれるので、決して会社では口にしないようにしている。

だが、一企業の役員・部長であったことが、はたして65歳になって定年を迎えた後、何の意味を持つのだろう? そんな過去の肩書で他人から尊敬が集まるとでも思っているのだろうか・・

 

できる限りこうした俗世の俗物とは距離を取って生きていきたいものである。サラリーマン生活を続ける限り、多かれ少なかれこうした人物とコミュニケーションを取らないといけないのだが、内勤的な業務だと毎日オフィスで顔を合わせることになるので、やはりそういう意味では一匹狼で動ける営業の仕事がよいと思うのである。

 

おしまい

 

 

僕の「youthful days」

今日は近所のブックオフに入ると、恒例の懐メロ特集で、ミスチルの「youthful days」が流れていた。


www.youtube.com

 

この曲、タッキーが主演となった『アンティーク 〜西洋骨董洋菓子店〜』の主題歌として流行りましたよね(ドラマ自体は見てませんが)。

でも、リリースされたの、もう21年前なんですね・・ミスチルにしては最近の曲というイメージがずっとありましたが。

 

さて、この曲のタイトル「youthful days」を訳すと、「若い頃」「若々しい日々」などとなる。この曲を聴くと、20代の頃付き合っていた彼女を思い出す。土曜日の夕方から彼女と近所に飲みに行き、そのまま彼女の家に泊まり、翌朝は昼前までダラダラと寝て、眠気覚ましに近所の緑道を散歩してからラーメンを食べに行く、そんな日々を思い出してしまう。まだ、この頃は両親も若くて健康で、プライベートでなんの悩みもなかった。まさしく、僕の「youthful days」を回想させる曲なのだ。

 

ある意味、あの頃が一番幸せだった気がする。

金も知性もなかったが、時間と若さはありあまっていた。仕事も順調で、何の疑いもせず社畜ライフを生きていた。

今こそルーティンとなった、ブログ書きもニュースチェックも日記書きも何一つしていなかった。今はそうしたルーティンが完全に習慣づいてしまったので、やらなければ眠りにつくことができない。昔のように好きな女性とそんな風にダラダラと過ごすことが、いつしか「時間の無駄」とまで思うようになってしまった。

これは、解釈によっては「成長」とか「進化」とか言えるのだろうか。まあ、いつまでも20代前半の頃のように何も考えずに遊ぶわけにもいかないということだけは言えると思う。

 

振り返ってみれば、バカな頃がいちばん面白かった。だけど、ひとはいつまでもバカではいられない。そういうことなのだろう。

橘玲さんも自伝的小説『80's』でこう言っている。きっと、そういうことなのだろう。

80's エイティーズ ある80年代の物語 (幻冬舎文庫)

 

おしまい