一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

昔モテたおじさんが気をつけないといけないこと

今某アイドルグループのメンバーが、女子高生にわいせつな行為をしたニュースが話題を呼んでいる。

 

<某アイドルグループのメンバー>

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僕は、この人のファンでもアンチでもないので、擁護も批判もする気はない。

ただ、今回のニュースを観て、改めて肝に銘じようと思ったことがある。

 

 

問題となっている方は今、46歳である。

46歳という年齢は、100人の女性に聞いたら、多くが「おにいさん」ではなく、「おじさん」と答える年齢だろう。

 

アイドルグループのメンバーであれば、20代・30代の頃は間違いなくモテモテだったはずだ。

 

 

しかし、誰しも平等に年を取る。

 

若い頃にモテた男は、自分の外見的な魅力が年齢とともに下がっているのに気づかず(認めたくなく)、昔モテていた頃のイメージを引きずる傾向がある。昔成功した強引なナンパや口説きをしてしまいがちだ。

 

かくいう僕も30代前半となり、近頃急激に外見の劣化が進んできた。

悲しいが、おじさんの世界につながるドアノブに手をかけている。

努力次第でドアを開けるスピードは緩やかにできても、回れ右をしてそこから去ることはできない。

 

20代の頃のように、街で知り合った女性に外見を褒めてもらえることが少なくなった。

20代の頃はフールズメイトも何度も経験した。

 

ミステリ ーによると 、女が会ってからセックスまでの過程を違和感なく感じるのは 、おおよそ七時間くらい過ぎてからだということだった 。七時間ならば一晩でも 、または数日かけてでもいい 。近づいて話をして一時間 。電話で話して一時間 。会って酒を飲んで二時間 。また電話で話して一時間 。そして次に会ったとき 、さらに二時間を外で費やして 、それから一緒にベッドへと潜り込む 。七時間もしくはそれ以上の待ち時間を持つことを 、ミステリ ーは 「ソリッドゲ ーム 」と呼んだ 。だが時として女は最初から誰かをお持ち帰りするつもりで遊びに出ることもあるし 、七時間よりも短い時間でセックスまで簡単に進むこともある 。ミステリ ーはこれを 「フ ールズメイト 」(チェスで四手で終わること )と呼んだ 。(The Game より)

 

見た目だけで女性を口説けていた時代である。
ビールを1杯だけ飲んで一匹狼邸に移動なんてことも一回や二回だけではなかった。

 

30代になったら、男はしっかり中身を磨かないといけない。

月並みな言葉であるが、これに尽きる。

このことを今回のニュースで改めて自分に言い聞かせた。

 

僕は年相応な接し方を心がけてきたので、

幸い

大人の魅力を感じる

とか

落ち着きが素敵

などと言われる機会が増えた。

 

基本若い子には優しくするんだけど、

たまに女の子の甘い考え方に対して鋭い指摘をしてりしてあげる。

それは批判ではなく、心からその子を思って言ってあげている。

そんなことで思いもよらぬご褒美が待っていたりする。

 

 

最後に、20代の若者に伝えたい。

まずはひたすら外見を磨こう。

そこからスタートだ。

そして本を読もう。

偏らない様々なジャンルの本を。

見聞の広い男は尊敬される。

いろいろな人に会おう。

いつも同じメンバーで赤提灯で愚痴を言い合うことに成長はない。

自責思考を持とう。

全ての決定は自己責任である。

人のせいにしてはならない。

そしていっぱい失敗をしよう。

成功の反対は失敗ではない。

何もしないことだ。

 

検討を祈る。