一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

不毛な会社の飲み会に行かず、本を読もう

たまには自己啓発系のネタを。

 

この前社内で「新人が飲み会に来ない」と愚痴っている先輩(40代女性・独身)がいた。

その話を聞いて、自分の新人時代を思い出した。

彼らがそう言うのも無理はない。

新人時代の会社の飲み会はこれ以上ない不毛なものだった。

 

 

新人時代の飲み会にはいろいろな損失がある。

 

<時間的損失>

一次会で2時間、二次会まで行けば4時間程度、貴重な20代の時間を差し出すことになる。

 

<金銭的損失>

一次会で3,000円、二次会まで行けば5,000円程度、安月給の中からなけなしの金銭を差し出すことになる。

 

<精神的損失>

入口に一番近い席でひたすら上司・先輩のオーダーを取り、仕事・私生活の説教をされ、疲れ果てる。

 

 

ざっくり、こんな感じだろうか。

 

本屋に行けば、素晴らしいビジネス本が1,500円程度で買える。

遠慮せずこんな不毛な飲み会を断って、その時間で読書をしよう。

ストレスだけが残って5,000円払うのと、人生が変わるかもしれない1,500円に投資する、君ならどちらを取るか?

 

会社の飲み会なんて、2~3回断れば自然と誘われなくなる。

(最低限行かないといけない飲み会(忘年会や歓迎会)も一次会で帰ろう)

飲み会自体が自分の悪口大会になろうとも、そんなことまったく気にすることはない。

赤提灯で同僚の悪口を言って楽しむような若者になってほしくない。

こんな人間と一緒の土俵に立ってはならない。

 

 

ん?断り方がわからないって?

仕方がない。

それでは一匹狼流、飲み会の断り方を伝授しよう。

 

  1. 参加を表明し、当日体調不良を偽る
  2. 習い事があると断る
  3. 「今回は遠慮します!」ときっぱり断る

 

この3パターンである。

 

1の場合は、事前に参加表明をしておき、当日に体調不良で欠席とするものだ。

コースの場合のキャンセル料を払うリスクと、当日(前日から)マスクを付けていくのを忘れずに。

 

2の場合、ビジネス系のセミナーの参加申込みをしてしまったとか女性なら料理教室の日だとか言ってみる。

ちなみに、僕は格闘技を習っているので、練習試合を21時から組んでしまったとか言っている。

(試合なんて出たことないけどw)

ただ、飲み会も仕事だと考えている老害には効かないことも・・・

 

あとは、3に書いたとおり、自分を通すことができれば一番かな。

これを言った時の先輩のびっくりした顔はたまらないw

間違いなく嫌われるが、こっちも嫌いなので問題なしw

大体日本人は周りの目を気にしすぎであり、飲み会に行かないくらいでクビになったりしないから安心して大丈夫である。

 

と、ここまでが本日言いたかったことになる。

 

 

 

ただ、自分の好きな上司・先輩とか有益になりそうな飲み会にはどんどん行けばいい。

だから、上司や先輩の立場からすれば、新人にも楽しんでもらうこと・気を使わせないこと&有益な飲み会にすることを心がけるべきだと思う。

例えば、

前者は、新人にも飲んだり食べたりする時間を意識的に与えたり、一方的に話をするのではなく、新人の話にも耳を傾けてあげたりすること。

後者は、つまらない昔の武勇伝や残業自慢などせずに、新人のためになる情報を与えられるかしっかり考えること。

こんなことを意識するだけでも、新人の飲み会に対する気持ちは変わるのではないだろうか。

 

今日はこの辺で。