一匹狼の女性体験記、今日は人生15人目!
【15人目 丸の内OL(28歳)】
15人目の成果は合コンで知り合った丸の内勤務のOLである。
某国家資格を目指しているということで、勉強ばかりしていた女の子。
ガリ勉子としておこう。
スト値は残念ながら、4
肌もあまり綺麗でなく、お世辞にもあまりかわいいと言える子ではなかった。
相手は丸の内OLとのことで、合コン開催場所も丸の内!
新宿や渋谷でやることが多かったので、テンションが上がった。
この合コンは、会社の同期のセッティングで行われた。
女性陣は僕の会社の同期の大学時代の友人と、その会社の同期たちという顔ぶれだった。
ただ、その同期は2浪しているため、女性陣は2つないし3つ上のお姉さま方だった。
当日は、5対5で、合コンにしては大所帯だった。
当時の悩み。
「合コン」となると、いつもキャラ作りに困っていた。
巷では、合コン中は単なる盛り上げ役ではなく、話していない人に話を振るような調整役タイプがモテると言われていた。
何度か合コンでそのようなタイプになるよう心がけたが、どうもうまく演じることができなかった。
ということで、この合コンではとにかくハジけることを意識した。
この動画にインスパイアされたのが大きいw
この動画では、コンパ王のカラテカ入江とその取り巻きが、とにかく騒いでいるw
それでコンパはめちゃくちゃ盛り上がっているので、やはりテンション(自分が盛り上がること)は大事かと。
ということで、とにかくこの合コンでは騒ぐことにw
ちなみに、ナンパ編もあります。
とにかく、2時間騒ぎきった。
疲れた・・・
結果、ほぼ全女子から「一匹狼=くそチャラい」と言われ、総スカン状態に・・・
騒ぎすぎて店員からも注意され、冷めた雰囲気となり、一次会で解散となる。
通常なら、社交辞令的な連絡先交換タイムとなるのだが、
女性側の幹事が「あとでLINEグループを作るので、適宜交換してください」
と冷たく言い終了。
※この頃、ようやくLINEが普及し、合コンやナンパにおける連絡先交換のハードルが劇的に下がり、かつ容易になったのである
チャラ男は最後までチャラく振る舞うべしということで、
東京駅に向かう途中、女の子グループの一番後ろにいたガリ勉子に、
「今度二人で飲みにいこ~」
と抱きつく。
(ガリ勉子とは合コン中、一言二言しか会話していない)
すると、
「あ、うんうん」
と微笑を浮かべる。
意外にも肯定的な反応。
しかし、女の子側の幹事に汚物を見るような目で睨みつけられ、
「ガリ勉子に触らないで!」
と追い払われてしまった。
幹事は「ざわざわ森のがんこちゃん」みたいな風貌だった。
ブスのくせにwと心で思いながらも、ここで僕が荒らしまくった合コンは幕を閉じた。
翌日、ガリ勉子にLINEを送る。
昨日はサンキューね!
もしよければ二人で飲みに行かない?
ガリ勉子は柏の方に住んでたよね?
上野とか北千住で飲もうよ。
巧妙にダブルバインド(※)を入れる。
※心理学用語。どちらを選んでも断られないように話をすり替えること。このケースでは、「飲みに行くか行かないか」を選択するのではなく、行く前提でどちらの場所で飲むかという話にすり替えている。
上野&北千住、なんとも渋くてよくないか。
なら、上野のスタバで勉強してるから、18時にスタバ前に待ち合わせして飲みに行こう!
とすんなり返事が返ってきた。
合コンで知り合うような子で「勉強」をしているような子はいなかったので、彼女に非常に興味を持った。
僕は向上心のある女性が大好きなのである。
某日、上野駅前のスタバで集合。
近くの個室居酒屋に入った。
彼女とよく話してみると、とても気の使える良い子であった。
でも自分の置かれている環境にとてもコンプレックスをもっていて、自信を持って話せない様子だった。
大学も専門学校から名もない大学へ編入しており、そこに引け目もあるというのだ。
その割に名の通った企業に就職できているから、優秀な子だと思うのだが・・・
とにかく超有名な国家資格を目指しており、平日は夜19時~22時、休日は12時間ずつ勉強しているとのことだった。
頭が下がる熱心さであった。
そして、「普段は勉強しかしていないから、こういう息抜きはとても嬉しいし楽しい」と言ってくれた。
こういうことをさらっと言ってくれる女性は本当に魅力的だ。
とても好感がモテたので、テクニックに走らず普通に口説くモード突入。
向上心のあるあなたは素敵だ。
気の使えるあなたは素晴らしい。
本心だった。
1時間ほど経ち、恋愛トークへ移行。
ガリ勉子はもう5年ほど彼氏なし。
しかも、歴代彼氏はその一人のみ。
勉強で忙しいけど、たまに会ってくれる彼氏はほしいとのこと。
距離を詰めていく。
ハンドテスト。
手を握る。
握り返してくる。
Dキス。
拒否する様子はない。
パイ揉み。
問題なし。
席の時間も近づいてきた。
終電まで時間あるし、うちで飲みなおさない?
すんなり打診がとおる。
一匹狼邸にタクシーで移動。
ノーグダで準即となる。
久々の様子で戸惑っているのも、なんだか愛らしかった。
この子は本当にいい子だったけど、如何せん真面目すぎるところと、顔がイマイチタイプではないということで、次回以降のデートは丁重にお断りした。
今頃幸せに暮らしていることを祈っている。
ちなみに、ダブルバインドなど、心理学や催眠などのテクニックを恋愛に生かしたければ、とっておきの本がある。
この本は、本当にわかりやすくおすすめ。
(某AKBを食ったナンパ師も勧めてた)
石井裕之著:コミュニケーションのための催眠誘導 「何となく」が行動を左右する
今日はこの辺で。