『「記録を調べてみよう」。そして、こう自問するのだ。「平均値の法則によると、不安の種になっていることがらが実際に起こる確率はどのくらいだろうか?」。』
(D・カーネギー)
『道は開ける』で「悩みの習慣を断ち切る第三の鉄則」として掲げられている言葉です。
我々の悩みや不安の大部分は想像の産物であり、現実のものではないと言われています。
過去の記録を調べ、不安に感じていることが実際に起こる確率を確かめると、極めて小さいことがわかります。
もしも不安の種が心にできてしまったときは、この言葉を思い出しましょう。
きっと安らかに眠ることができるでしょう。