皆さん、マッチングアプリは使ってますか?
マッチングアプリってめっちゃ便利ですよね。
ここ数年で一気に普及した感があり、かつては「出会い系」というイメージを持たれがちだった印象ですが、今やすっかり市民権を得ている存在になっています。
かくいう僕もTinder、pairs、Omiai、タップル誕生あたりはかなり使いこんだマッチングアプリヘビーユーザーです。
ちなみに、Tinderとpairsは今でも使っていますw
初めてマッチングアプリを使ったのはもう何年も前です。
会社の同期のOの家でまずい酒を飲んでいる時に、彼がTinderの存在を教えてくれたのがきっかけです。
同期のOとは女関係で決別したが、そういう意味では彼には感謝しないといけない。
※Oは僕がナンパした時に足を引っ張ってきたので決別しました(怒)。
alonewolf-memorandum.hatenablog.com
さて、Tinderは登録直後から、すごい数のマッチが起こり、特にその中の一人のOLとトントン拍子にメッセージ交換が進み、翌週会うことになりました。
湘南の方からわざわざ都内に出てきてくれ、2軒めで日本酒が進み、「一匹狼さんタイプなんです」と店の外で抱きつかれ、そのまま即する流れとなったのです。
ナンパで生まれて初めて即した時を遥かに超え、「ほええ!こんな簡単な女の子とセック◯ができるんだ」と現代のテクノロジーの発達に感動しましたね笑。
それに味をしめた僕は、以来マッチングアプリは相当使いこんで来た輩なのである。
このマッチングアプリというものは、いわゆるACSモデルのAフェーズ(女を魅了する段階)を飛ばせるもので、性的関係を持つのが非常に容易です。
(厳密にいうと、Aフェーズはメッセージ交換の段階で「終わっている」という表現が正しい)
脱線しますが、「ACSモデル」とは女の子とセック◯するまでの流れを3つに分解した恋愛工学におけるフレームワークをいいます。
セック◯前の段階を、Aフェ ーズ (Attraction=魅了 )、Cフェ ーズ (ComfortBuirding=和み )、Sフェ ーズ (Seduction=性的誘惑)の3段階に分けますが、マッチングアプリでは、一番難しいと言われているAフェーズを飛ばすことができる。
ACSモデルを意識することは、即までの流れをイメージする上で非常に重要な考え方なので、しっかりと知っておくようにしましょう。
このように非常に便利なマッチングアプリですが、多用しているとだんだんと副作用が出てきます。
まず、何より女の子が選びたい放題すぎるのです。
まじめにやっていた頃はだいたい月で80〜100いいねが来ました。
我ながら自分の価値がインフレしていると感じました。
そのうち実際メッセージ交換するのが40〜50人くらいです。
メッセージが死なずにある程度長続きするのが20〜30人くらいです。
アポまで行くのは10〜15人くらいとなります。
最初の100人からだいぶ減ってはいるものの、1ヶ月って31日しかないわけなので、15人とアポしてたらプライベートなんてほとんどなくなるわけです。
でも女の子とセック◯できる可能性が目の前にあるわけなので、無理やりにでも予定を入れちゃうんですよね。
可能性が転がっているのにそれを黙って通り過ぎるのって本当に難しいんです。
そうやってジリジリと疲弊していく。
そして、次から次へとマッチングするので、会話が少しでもかみ合わない女の子はひたすら切っていきます。
ナンパだと、LINEゲットするまで相当な労力がかかるので、すぐに切ったりはしませんよね。
それでも毎月案件が100近くあるので、手帳がどんどん埋まっていき、しまいには予定がない日があるとホッとするというような状況になります。
このように、マッチングアプリというパンドラの箱を開けてしまうことで、一つ一つの出会いの価値を下げてしまうのだ。
ここまで僕(男)目線で語ったけれど、これは女の子側にとっても同じ話で、自分の実世界のスペック以上にチヤホヤされるんですね。
それで目が肥えてしまって、気がついたら30代半ばでしたみたいな。
でもプライドだけはどんどん高くなるからいつの間にか誰からも相手にされなくなるという辛い現実が待っている。
そして残酷な真実として、「マッチングアプリ上でイケている男は例外なく遊んでいる」ということは認識しておいたほうがいい。
だって、 イケてる男はアプリ使わなくても出会えるから笑。
ヤリモク男と焦った婚活女が多数マッチングしヤリ捨てられるという悲惨な状況に陥りやすいんです。
婚活のためのツールなのに、婚期を遅らせる恐るべきテクノロジーである。
でも、楽しいからつい使っちゃうんですよね笑。
最後は女性側の視点から語ってしまいました。
男女ともにマッチングアプリの使いすぎには気をつけましょう。
(僕はもう手遅れ感ありますが)
おしまい