一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

読書は最高の自己投資である

僕は少年時代からよく本を読む男だった。

 

高校時代、同世代が授業をまじめに聞く中、一人黙々と小説を読んでいた。

大学時代、同世代がウェーイとテニスをしたり酒を飲んだりする中、図書館でビジネス書を読み漁っていた。

母親には「友達がいないの?」と心配されたけど、誰もが群れる中で一人本を読むのが好きだった。

 

そんな多読家の僕が本を読み続けて気づいたこと。

本はズバリ「低コスト・高品質」なのだ。

これは紛れのない事実だと思う。

 

 

低コスト

著者の経験やノウハウ自体に加え、本が一冊完成されるまでには、著者の執筆時間や出版社による編集・印刷・製本など関係者の膨大な労力・時間が費やされている。
その結集が一冊1,500円前後で買えるというのは、非常にコストパフォーマンスの良い自己投資だと思うのである。
もし仮にまったくタメにならないと思った場合でも、その損失は本の値段が上限となる。
このように、最大損失が決まっており、かつ損失の額も大きくないという点が、書籍というコンテンツの優れたところと言えるだろう。

 

 

高品質

世の中には怪しい投資話やネットワークビジネスをはじめとした低俗なコンテンツで金儲けしようとしてる輩はごまんといるが、出版を通して金儲けをしようとしている人は少ないように思える。

要するに、純粋に自分の経験や思考を世に広めたいという動機で本を出している人が多いのだ。

そして、本には著者の体験が必ず組み込まれているので、読書を通して成功者の体験を「追体験」することができる。

大抵の場合、著者が実名で顔が見えることも信用性を担保する上では大きい。

このように、本は良質なコンテンツとしての特徴を多く持っているのだ。

 

 

ライブ体験より書籍

結局、何万円も払って著名人のセミナーに行くより、彼らの書籍を読んだ方がよっぽどタメになるという結論になる。

ホリエモンも繰り返し、同様の趣旨の発言をしており、ライブ体験は表面的な影響のみで、著者やメルマガの方が本質的な影響があると言っている。

たしかに、セミナーで話す内容と著者で話す内容なんてそんなに差がないはずだもんな。

大きく乖離してたら、どっちかがおかしいという話になるわけだし笑。

たしかに、ライブだと生の姿を観れるというある種の貴重な体験はできるんだけど、そのことにどこまでの価値があるかというと正直微妙だなあと思ってしまう。

 

 

ということで今日のお話は、読書は最高の自己投資なので、皆さんたくさん本を読みましょうという話でした。

 

 

おしまい