一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

飲み会は楽しくないといけない

僕は会社の飲み会が大嫌いです(取引先との会食含む)。

理由は、悪口&愚痴大会でしかないからです。

本当に不毛なので、ああいう場で要らぬ毒を貰わないよう、極力不参加を決め込んでいます。

ありがたいことに「一匹狼=飲み会に来ないキャラ」が定着しつつあり、誘われる回数も減ってきました。

 

一方、先日普段通っている格闘技のジムの忘年会に行ってきました。

普段時間帯が合わない人やはじめましての人も来るので、面倒だなあと行く前は思っていました。

この歳になると初めて会う人(特に同性)と人間関係を一から作っていくのってかなりの労力が必要なんですよね。

しかし、実際行ってみると、ひたすら格闘技や筋トレの話、酒が進むと下ネタトークなどで盛り上がり、非常に楽しんでいる自分がいました。

誰かの悪口を言わないで済む、しがらみのない飲み会ってこんなに楽しいんだなと改めて気づかされた次第です。

そして、逆に会社の飲み会でいかに自分が消耗しているかも同時にわかりました。

 

飲み会って楽しくないといけないと思います。

二度と戻らない貴重な時間と一生懸命あなたが稼いだお金を費やして行くわけですから。

 

 

僕は社内で尊敬できた上司・先輩が数名だけいますが、共通していた特徴は「飲み会に仕事を持ち込まない」ことです。

もし職場で言いにくい業務上の話があるときは、サシで食事に誘ってくれました。

サシ飲みの誘いの時は、「お、今日はなんか重要な話があるんだな」とわかりました。

彼らはもちろん優秀ではありましたが、それ以上に人望に溢れていました。

飲み会で酔っ払って社内の人間の悪口を言っているような上司を尊敬しようとは当然思いませんよね。

 

こういった一部の徳のある人間を除き、社内で飲み会が好きなのは悪口と愚痴しか言わない人ばかりで、彼らと時間を過ごせば過ごすほど毒が感染します。

 

陰口 、悪口 、愚痴を吐き出せば毒抜きになってスッキリすると思ったら大間違いなんです。

あなたの吐いた毒が話を聞いている人に感染してるんです。

そして周囲の人間はどんどん離れていき、仕事もうまく行かなくなるからまた毒を吐くという最悪のスパイラルに陥っていく。

自分のためにも陰口 、悪口 、愚痴は吐かずに生きるようにしましょう。

自戒の念も込めて。

そして、行ってみた飲み会が悪口大会なら、次回以降はそのグループの飲み会は断りましょう。

 

 

おしまい