今年は文章の要約力もつけていきたいと思っているので書評もがんばっていきたいと思っています。
新年第一弾は当ブログでも再三ご紹介している『モテる技術』です。
まずは、アマゾンの内容紹介から。
これでモテなきゃ、あきらめろ!
モテる/モテないは天性のもの、自分は一生モテないままなのだ、
このままでは、自分は一生モテないままなのだ―。
果たして、本当にそうなのだろうか?
いや、違う!
それはあなたの思い込みであり、
モテる、モテないは「技術」であること、あなたはを知らないだけなのだ!
自らが実際に体験をし、そこから編み出した女性にモテる秘訣の数々。
そんなカリスマ・デーティング・コーチが伝授する「モテる」技術の集大成が登場。
本書の教えに従ってステップを踏んでいけば、
“誰でも"臆することなく女性に声をかけ、恋愛を手に入れられるはずだ!
モテるための11のルール
1. セックスを哀願したりしない
2. 誘いをかけるのは男の仕事だが、最終決定権は女性にあることを知っている
3. 女性の「ノー」に動じない
4. 常に複数の女性を追いかける
5. いつも自分から行動を起こす
6. 常に出会いのチャンスを窺っている
7. 常に目標を見定めながら行動する
8. 自分の都合を優先する
9. 根マテの女性の友達になったり、相談に乗ったりしない
10. いつでもためらわずに女性から離れていける
11. 苦労のあとを見せない
――あなたはいくつできているか?
このブログで幾度となく紹介してきた本書は、とにかくモテたいと思っている男性必読の書である。ナンパでの出会い(そして割とライトな出会い)を推奨しており、今までの価値観(非モテ特有の)との違いに圧倒されるかもしれないが、本書を読み実践していく過程で、必ずやモテる男になることをここに約束したい。2014年に分冊化されており、通読するためには入門編と実践編を買う必要がある。
本書はとにかく、今モテずに苦しんでいるが、これからモテたいと思っている男性にうってつけである。非モテ暗黒期だった僕が生まれ変わろうとして書店に行き、最初に手にとった本もこの本なのである。(なつかし~泣きそう)
alonewolf-memorandum.hatenablog.com
この本が非常に初心者に親切だと思うのは、モテる男になるための迷信の払拭・心構えから始まり、外見の磨き方、出会いの場所、声のかけ方、デート、セックス、上手な別れ方に至るまで、懇切丁寧に解説してくれるところだ。時に厳しく時に優しいその文章に引き込まれていくだろう。
アマゾンのレビューには、アメリカ人向けに書かれたもので日本の文化にはそぐわないという批判的な内容もあるが、日本版の「はじめに」にあるように文化的に合わない部分については修正を加えてほしいとあるので、そのとおりにすればいい。ただ、ベースにあるのは超陽気でポジティブシンキングなアメリカ人であり、こんな風に生きられたらきっと楽しいに違いない。
第2章「モテる男になるには」より、モテる男になるための基本行動を少しだけ紹介する。
ルール4:モテる男は、常に複数の女性を追いかける
著者は「恋愛は確率のゲーム」と言い張る。たった1人の女性を追いかけると、他に持ち駒がないという不安から余裕をもった態度で女性に接することができないという。うーん、まさに昔の僕である笑。解決方法は一つ。目当ての女性を常に補充しつつ、自分に合わない女性をふるい落としていくのだ。
ルール6:モテる男は、常に出会いのチャンスを窺っている
「どんな状況でも、女性との出会いの場となりうる」ということを著者は強調している。要はナンパしろという話である。モテないのを出会いの少なさのせいにするなというやや厳しいことを言っているが、このマインドをもたない限り豊かなセックスライフは永遠に来ないといえる。
著者の2人はかつては金回りの悪い非モテだったが、ある時から知り合った女性と片っ端からデートし、そのたびにメモを作り、ノウハウとして昇華していったものが本書である。生まれながらのイケメンが作った独りよがりの本では決してない。
2019年の書評第一弾としてどうしても取り上げたかったのが本書である。僕の人生に影響を与えた本ナンバーワンとしてまずはこの本を紹介させてもらった。入門編・実践編あわせても1,500円以下で買えるのだから、これほど費用対効果のいい投資はない。ということでまだ持っていない読者の方は今すぐ買うこと!絶対に元が取れます。