一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

堀江貴文イノベーション大学校(HIU)を1ヶ月で辞めた話

先般、かねてから興味のあった堀江貴文イノベーション大学校(HIU)にあるとき1ヶ月だけ在籍してみました。

 

salon.horiemon.com

 

HIUは、ホリエモンが主催するオンラインサロンです。

HIU以外にも、西野亮廣氏の「西野亮廣エンタメ研究所」や箕輪厚介氏の「箕輪編集室」、落合陽一氏の「落合陽一塾」など、ここ数年オンラインサロンというプラットフォームが非常に人気を博しています。

 

HIUに所属した感想を書きたいと思いますが、サロンの内容はあくまで秘密厳守という誓約をした上で加入していますので、サロンの内容については基本的に公式HPで得られる内容以上のことはお伝えできません。

 

HIUは基本的にはFacebookグループ内の会員同士のコミュニケーションを通じ、「ホリエモン万博」の手伝いをしたり、合宿に行ったり、新しいビジネスを作ったりしています。

決して、ホリエモンが手取り足取り何か教えてくれるものではありません。

 

約30個の分科会グループ(イベント系・ビジネス系・エンタメ系・各地域別など)で構成され、その中でメンバーは自身のやりたい事を発信してカタチにしていきます。

 

オンラインおよびオフラインでのサロンの内容は以下の通りです。

公式HPから引用します。

<オンライン>
堀江貴文による投稿、依頼、直接の交流
・30を超える分科会グループ
・各界著名ゲストの参加
・定例会は地方会場とSkypeで中継し遠隔参加可能
・メンバー限定生放送(アーカイブもご覧いただけます)
・DMM亀山会長直属グループ「カメチョク」
Facebookグループ内で堀江は自身がおもしろいと思った投稿に対してのみコメントします。HIUに入会することで何もしなくても、必ず堀江と交流ができるわけはありません。

 

<オフライン>
・毎月2回の定例イベント(トーク+懇親会)
不定期交流会(オフ会)
不定期ミニ勉強会・年1回合宿勉強会 会員特典
・各種イベント無料招待参加権※人数限定
・勉強会などに無料で利用できるフリースペース
・地方講演会招待、優先席
・関連商品、チケット等割引
・その他会員優待多数

 

僕は数年前に彼の著者を初めて読み、それからメルマガの購読を始めるなど、ホリエモンの思想に共感できる部分が多かった。

彼が繰り返し主張している内容をまとめるとこんな感じだろうか。

・常識に縛られない

・未来を恐れず、過去に執着せず、今を生きる

・他人の目を気にせず、本音を言う

・小利口にならない

・情報を浴びる

 

そういった彼の思考をさらに深く学べればと思い入会したのだが、毎月発生する月額10,800円に加え、オフラインのイベントに参加するとなるとその都度お金がかかる。

 

そして、よくよく考えてみたらホリエモン自体が、「考えや思想を知りたいのなら、著者やメルマガを読めばいい。講演会で話す内容はすべて同じだ。本に書いてあることを、わざわざ聞きに来る必要はないだろう」と著書「属さない勇気」言っていたのを思い出したw

 

属さない勇気: まんがでわかる「ウシジマくん×ホリエモン」生き方改革

 

そんなこともあり、またサロンというものが合わなかったこともありで、結局何もしないまま1ヶ月で退会することになった。

 

決め手となった理由としては、

ホリエモン自体が他では閲覧できないようなコンテンツを投下するわけではない

・他人と協力してやりたいようなことが自分にはない

・ちょっと中の人たちが堀江さんマンセー感が強くて怖かった

・そもそもホリエモン自体が一番オンラインサロンに入るような人間ではないと気づいた

 

こんな感じでしょうか。

 

ただ、僕には合わなかったというだけで、

・明確な目標・やりたいことがある

・自分一人のスキルではその目標・やりたいことを叶えられない(他人と協力する必要がある)

こういった状況の方なら、サロン内でホリエモンの後援を得られる可能性もあるので、参加するメリットは大きいのではないでしょうか。

 

逆に僕のように一人で黙々と匿名ブログを書きたいだけのような人間は、実名登録のFacebookアカウントとはそもそも相性がいいとは言えません。

ホリエモンの考え方を知るというだけなら、ぶっちゃけ月額864円のメルマガの方が、遥かに有益な情報が得られると思います。

 

参考になれば幸いです。

 

 

おしまい