一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

ソロプレーに拘る

僕は、ナンパをはじめとした恋愛活動はソロプレーに拘っている。

たまに一部の友人とコンビで街に出ることはあるが、基本はソロだ。

まあ、ここ数年はネトナンに特化しているが、それでもソロはソロである。

 

今でこそ偉そうに言ってる僕だが、ナンパに初挑戦した時はコンビだったし(ナンパを始めたあの日)、初期の頃は不安だったから誰でもいいので連れが欲しかった。

しかし、気の利かないウイングやブサメンを連れていたら、アプローチの成功率は下がることがわかった。これは間違いない。

 

たとえば、コンビで二人組にアプローチするとしよう。

もし、僕と女子の片方がいい感じになったとしても、もう一組が同じようにお互いが気に入るとは限らない(大体のケースがそうだ)。

あるいは、片方の男に女子の双方が集中したり (大体のケースが僕に対してだ)、片方の女子を男二人で奪い合うという形になったりもする。

ま、片方の女子の奪い合いになれば、大体において僕の方に軍配が上がるんだけど、僕自身にとってももう一人の男にとっても決して気分のいい展開とは言えない。

結局のところ、コンビナンパは余興みたいなものだと考えたほうがいい。

ミスってもよくて、単純に男友達との交流を深めることを主たる目的とするような日にはコンビで楽しむのも悪くない。

ただ、真剣に女修行をして成果を得たいなら、群れていてはダメだ。

 

僕自身、ストリートやクラブにソロで繰り出せるようになってから、どんどん自分に自信が持てるようになってきた。

※ソロストナンでの実績はほとんどないので偉そうなことは言えないが。

 

ソロで出かけると、とにかく「自由」という旨みが得られる。

どこでどのように活動しようが自分の勝手。

連れに迷惑をかけられることもなければ、アプローチを邪魔されることもない。

休みたくなったら休めばいいし、帰りたくなったら帰ればいい。

というか、一定程度の恋愛スキルが身についたら、友達がナンパの役に立つことはほとんどない。

結局はソロがいちばんという結論に達するはずだ。

というか、誰かと一緒とか面倒になる。

 

アプローチに成功して成果にありつけたら、それは自分一人の手柄だ。

誰にも頼らず成果を出せたことは何より男としての自信につながる。

夜の銀座などでよく見かけるヘラヘラした一人では何もできないコンビナンパ族を見ると、自分は彼らとは一線を画した孤高の存在だと認識できるだろう。

 

 

おしまい