一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

思いを文字にし続けること

昨年の4月からブログを書き始め、当初は週3回、書き慣れてきた7月頃からは毎日更新を続けている。

 

内容はほぼ私的なもので、女性関係の想い出話など低俗なもの(笑)も多々含まれているが、その時その時に感じたことを徒然なるままに書き連ねている。

それまでは、自分の考えをアウトプットする習慣などまったくなかったが、ブログを書き始めることで「自分で自分と対話をする時間」を日常の中で取ることができるようになった。

 

かつては、仕事で理不尽な思いをしたり、ムカつく女とのアポが終わった後などは、仲のいい同僚や部下、昔ながらの友人と安い居酒屋に飲みに行き、悪口を言って気持ちよくなっていた。

「一匹狼さんは、悪くないっすよ~!悪いのはあいつっす!」

と気の合う後輩はフォローしてくれる。

その場はとても気持ちがいい。

でも、気持ちいいけどそこで満足しておしまい、なんの生産性もないのである。

自責マインドの対極を行く行為だ。

 

だから、思いは文字にするといい。

飲みに行った後輩くんたちと違って、文字はなんの反応もしてくれない。

常に建設的にならざるを得ないのだ。

・問題や課題を克服するための方法は何か

・今悩んでいることの原因は自分にもないか

と考えざるを得ないのだ。

 

そして、文字にすることのもう一つのメリットは、

・定期的に見返すことができる

ところだ。 

いろいろな本やオーディオブックなどを読んで、思考を変えようとしても、会社の上司や家族と話していると、彼らはすぐに思想を矯正しようと試みてくる。

でも、定期的に思いを文字に残しておき、それらを振り返ることができれば、固めた決意を振り返ることができる。

 

思いは文字にし続けることが大切である。

継続できるのであれば、ブログでも日記もいいと思う。

赤提灯に飲みに行ってストレスを発散して満足している方は、1日30分くらい文字を書く時間を確保し、自分と向き合ってみてはいかがだろう。

安い居酒屋で愚痴を垂らしてばかりの人生に何の疑問も持たない方はそれを止めはしないが・・。

そういうことで、今日も僕は文字を書き続けます。

 

 

おしまい