ゆるやかに転職の準備をしている一匹狼です。
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先日リクルートキャリア社からヘッドハンティング「的な」メールが届きました（エージェントからではありません）。
ちなみに、以下サイトによると、ヘッドハンターからのスカウトは、・・・「あなたのキャリアに興味を持つ企業があり、連絡を差し上げました」といった声がかかるイメージということですが、まさにこんな感じで個別にメールをもらいました。
もちろん、リクルートエージェントという転職エージェントサイトにこちら側から能動的に登録しているので、純粋なヘッドハンティングとはいえないでしょうが。
まあこんな経験は初めてで、ちょっと浮き足立ってメールを見てみたのですが、それがまたけっこう待遇がよかったので、面談を受けてみる方向で調整を始めています。
もちろん最初なので上手くいかない可能性の方が高いのでしょうが、こういった地道な活動こそ「ゆるやかに転職の準備をする」ということではないでしょうか。
新卒以来ずっと一つの会社で働いてきた僕からするとかなりドキドキ感はあるのですが、こういった緊張感ってずっと同じ会社に勤めているとなかなか得られないんですよね。
正直、いま勤めている会社の給料が平均よりかなり高いと頭では理解してはいても、どうしても社内の立場とか待遇、同期との順位なんかをまったく気にしないかと言われれば嘘になります。
そんな中で、他社と比べて初めて見えてくる自社の良さとかもあったりしますし、常に自分のキャリアの可能性を外に開いておくことって改めて大事だと思いましたね。
興味のある業種や企業なんかも出てきて、それらをネットで検索すると本当に違う世界を知ることができて勉強になります。
そして、喜多川泰氏の『上京物語』の一節を思い出しました。
本当の安定というのは、自分の力で変えられることを、変えようと努力しているときに得られる心の状態のことをいうんだ。
「安定」というのは、何かを手に入れたときに得られるものではなくて、自分の力で変えられるものを変えようと努力している時に得られる心の状態、前向きな転職活動を始めて、この言葉の意味がだんだんわかってきた気がします。
おしまい
