一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

食いつきバッチリだけど酒を飲まない女子との実験アポ

表題の通りだが、今日はPairsでマッチング後1ヶ月半メッセージを丁寧に交換し、関係を温めていた女子との「ノンアルアポ」だった。

メッセージでは、

「素敵です」「トーク上手です」「彼女いそうです」

など食いつきバッチリだったが、お酒を飲まない子だったので、お茶アポとなった。

 

今日は、

食いつきバッチリ女子はノンアルでも当日即ることができるか

という実験的なアポでもあった。

 

〈プロフィール〉

職業:ホテルフロン

年齢:30歳

きっかけ:アプリ(Pairs)

タイプ:かわいい系

スタイル:160センチ

スト値:6

経費:1,000円

 

この実験に成功し、再現性を持たせることができるようになれば、ターゲットの範囲が大幅に拡大するのと、経費の大部分を浮かせることになる(コーヒーの数百円だけになる)。

たまには、このようにアポに意味を持たせることも楽しい。

 

~~アポ開始~~

彼女は今日休みだったので、先にカフェに入ってもらっていた。

仕事を終え、僕が遅れて到着する。

はじめましてのあと、カフェで30分ほどお茶をしてから、百貨店での買い物に付き合った。

ノンアルアポということは滅多にないので、なかなかトークを弾ませることができず、百貨店の閉店の時間になっても雰囲気が微妙だった。

 

もう買い物も終わり、見たいものないということだったので、自然とそのまま解散ムードに。

ハンドテストすらできていなかったが、唐突に手を握れるような雰囲気ではなかった。

 

仕方ないので、僕だけガソリンを注入することにした。(飲むんかい)

 

まだ早いし一杯だけ飲む?

と飲み打診。

 

うん、行く!

と、急にテンションが上がるホテル子。

なんだ、実は飲めるのか?

 

私は飲まないけど、一匹狼さんは気にせず飲んでね!

やはり飲まないようだ。

 

チェーンのダイニングバーにイン。

お酒は飲まないが、飲みの雰囲気は好きとのこと。

なんか、飲まない子はよくこう言うが、僕にはその気持ちが全くわからない。

周りが酔っていくのを見ることの何が楽しいのだろうか。

 

カウンターに座り、こちらはビール2杯飲み干す。

僕の方はいつもの軽快トークが戻ってきて、ホテル子も楽しそうだ。

調子に乗り、まったく酔ってないが、酔ったふりをしてハンドテスト。

若干戸惑いを見せるも成功。

たたそれ以上距離を詰めようとすると拒まれた。

 

やはり、このあたりがノンアルアポの難しいところである。

ある程度アルコールが入っていればこんなところで躓くことはめったに無い。

 

わたし、誠実な男が好きなの。

釘を刺すように言われてしまった。

 

会計を済ませて店の外に出る。

さっきコーヒー奢ってくれたから、と言って2件目の会計は彼女が出すと言って聞かなかった。

 

その後敗者復活戦で散歩を提案。

夜の街を歩く。

 

オフィス街に差し掛かると、人はまばらになった。

 

ギラつくなら今だ。 

僕は思い切って立ち止まってハグをし、唇を近づけた。

 

ちょっと、違うでしょ

彼女は力強く顔を遠ざけた。

 

ジ・エンドである。

 

僕は素直に彼女に謝り、残りの時間は楽しく話そうと伝えた。

すると、彼女も安心したようだ。

 

手をつないで駅まで向かった。

 

駅に着いて改札まで送っていった。

 

一匹狼さんって意外と遊んでそうなんですね。ちょっと残念です。

でも、今日はお忙しい中、時間を取ってくださってありがとうございました。 

そう言って彼女は去っていった。

 

 

やはり、どれだけ食いつきがよくても、ノンアルのアポ(僕は飲んだけどw)は難しいし打率が悪そうだ。

逆にあまり食いつきがよくなくても飲んだ勢いで即れちゃった、は今まで大いにあった。

 

結局、女子とのアポは飲みアポを基本とすべきで、かつメッセージの段階では誠実さを見せすぎない方がいいということが今回改めてわかった。

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おしまい