一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

BFI-10で自身のビッグファイブを測定する

昨日の続き。

関連記事:知性とビッグファイブで自分を知る

 

今日は昨日ご紹介したビッグファイブを測定する簡単なテスト(BFI-10)を紹介しよう。

こちらも橘玲氏の『人生は攻略できる』より拝借した。

これは10項目の質問に答えるだけの簡単なテストなのだが、その結果は詳しい性格判定基準とほとんど変わらないことがわかっている。

 

では、早速やってみよう。

 

以下の性格を表わす設問に1から5の点数をつけてください。

 

〈点数〉

1=まったくあてはまらない

2=ややあてはまらない

3=どちらでもない

4=ややあてはまる

5=すごくあてはまる

 

〈設問〉

①能動的な想像力をもちあわせている ( )

②芸術への関心はほとんどもちあわせていない ( )

③ていねいな仕事をする ( )

④なまけがちだ ( )

⑤一般的に信頼できる ( )

⑥他人の欠点を探しがちだ ( )

⑦ゆったりしていて 、ストレスにうまく対処できる ( )

⑧すぐにくよくよする ( )

⑨外に出かけるのが好きで 、社交的だ ( )

⑩遠慮がちだ ( )

 

ものの数分でできたのできるだろう。

さて、これらの質問のうち、

①と②は「経験への開放性」

③と④は「堅実性」

⑤と⑥は「同調性」

⑦と⑧は「安定性」

⑨と⑩は「外向性」

にかかわる。

 

得点の計算は 、それぞれのペアごとに奇数番号のスコアから偶数番号のスコアを引き算するだけ。

 

たとえば、「能動的な想像力をもちあわせている」が5(すごくあてはまる)、「芸術への関心はほとんどもちあわせていない」が1(まったくあてはまらない)なら、奇数(①)の5点から偶数(②)の1点を引いて、「経験への開放性」のスコアは「+4」になる。

それぞれの得点は「+4」(とても高い)から「−4」(とても低い)まで幅がある。

そして、上で挙げた例では「経験への開放性」は「とても高い」になって、新しいものや珍しいことに強い興味を持っていることがわかる。

 

このような簡単なテストで性格が判定できるのは、他人はこの程度のことでしか自分以外の人間を気にしていないからだ。

 

参考までに、僕の測定結果を載せておく。

 

〈設問〉

①能動的な想像力をもちあわせている (3)

②芸術への関心はほとんどもちあわせていない (3)

③ていねいな仕事をする (2)

④なまけがちだ (4)

⑤一般的に信頼できる (2)

⑥他人の欠点を探しがちだ (1)

⑦ゆったりしていて 、ストレスにうまく対処できる (5)

⑧すぐにくよくよする (1)

⑨外に出かけるのが好きで 、社交的だ (4)

⑩遠慮がちだ (1)

 

〈結果〉

「経験への開放性」・・0

「堅実性」・・−2

「同調性」・・+1

「安定性」・・+4

「外向性」・・+3

 

概ね予想通りといったところか。

経験への開放性(好奇心)はある方だと信じていたが、このテストの結果だとあくまで並であるとの結果となった。

安定性・外交性が高かったのは認識のとおりだった。

 

なお、以下サイトでは、設問数が56問になっており、さらに詳しい結果を得ることができる。

こちらも無料なので、興味のある人はやってみてはいかが。

www.sinritest.com

 

ちなみに僕の結果!

f:id:alonewolf_memorandum:20190907130530p:plain

 

5つの性格特性のうち、協調性だけ低く、その他は高いという典型的な成功者タイプ\(^o^)/

しかも自己ギャップも低いという理想的な状態。

 

後日、このビックファイブと仕事の成果について論じてみたいと思う。

 

 

おしまい