一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

2020年 僕たちはどう生きるか

皆さん今年も一年大変お世話になりました。

2018年4月にブログを始め、同年8月以降は毎日欠かさずに更新を続けています。

何事も習慣化するまでは一苦労ですが、慣れてしまうと、寝る前に歯を磨くのと同じように、逆に毎日やらないと気持ち悪くなります。苦手だった「文章を書くこと」について、こうしたレベルまで到達することができたことは、自分の成長にとって大きなプラスになりました。

ここ半年くらいは本業のサラリーマン生活も忙しく、似たような金・女・健康ネタを使い回しているため、ネタ切れ感が否めないブログではありますが、時間のある時に暇つぶし程度に引き続き読んでもらえたら嬉しいです。

 

さて、2019年(特に下半期)は再社畜化してしまった一匹狼だったので、来年2020年はその反省も込めて、他人のための時間を限りなくゼロに近づけ、自分の時間を取り戻していきたいと思います。

 

ちょうど昨日12/30付の東洋経済ONLINEに良記事があったので、今年最後にふさわしい記事としてご紹介します。

toyokeizai.net

 

本記事はホリエモンが今年9月に出版した『時間革命』の内容を抜粋したもので、「世間を意識して悩むという最悪のムダ」というテーマで記事が書かれています。

その中の一節を引用します。

 

悩んでいる人の99%は、(この)シンプルな「心の事実」のまわりに、余計な「世間」をゴチャゴチャとまとわりつかせて、何も行動が起こせなくなっている。

 

他の書籍でも繰り返し主張されていますが、悩みがあるということは別のやりたいことがあるということなのに、世間(周りの目)を気にして踏み出さない人が多いということを言っています。

実際、世間というものは本当に怖く、油断するといろんな形で洗脳を試みてきます。

特に、日々の仕事や生活に追われ心に余裕が無くなってくると、その洗脳を受けやすくなります。

僕も8月後半〜10月末くらいまでの間は、ほぼ仕事しかしないような生活を送りました。その際、上司や先輩から、翌年の昇格とかいい異動の話を仄めかされると、なんだか頑張ってしまう自分がいたのは事実です。

サラリーマンの宿命で、昇格すると責任が重くなり続け、自分の時間はどんどんなくなっていきます。そこまでして仕事(=他人のための時間)に熱量を傾けたいのかどうかを、本来しっかり立ち止まってよく自分と相談しなければならないのです。

 

また、会社の同僚だけでなく、親・恋人・友達など、あらゆるところに危険な「世間」が潜んでいます。

結婚するとか、子供を産むとか、家を買うとか、そうした人生の一大事について、身近な人間の一言で簡単に決断してしまうのはかなり危険と言わざるを得ません。

こうした一次情報だけでなく、幅広く読書をして二次情報も得て、バランスのいい思考ができるようになりましょう。

 

晦日は朝からKindleで『時間革命』を読んでいました。

来年は、皆さんが世間を気にせず、自分の時間を生きれる一年になるよう、お祈りしております。微力ながらそんな情報を発信していきます。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

時間革命 1秒もムダに生きるな

 

  

おしまい