一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

7つの習慣を手帳で実行する

先日『7つの習慣に学ぶ手帳術』という本をご紹介した。

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この本の手帳術を実行するために、フランクリン・プランナー・オーガナイザー 7つの習慣ウィークリーという手帳を購入してみた。

 

ちょうど1月上旬という時期に読んだのがよかった。僕は毎年4月始まりのダイアリーを使っていたのだが、この度1月スタートの同手帳を購入し使ってみることにした。長年高橋書店の「フェルテ」を愛用していた僕にとってみると、かなり意識高い系の手帳なのだが、使い勝手などをご紹介したい。

 

構成

手帳の構成は以下のとおり。
・「7つの習慣」概説集(26ページ)
・フランクリン・プランニング・システム(33ページ)
・ミニ・カレンダー(2020年~2022年)
・月間カレンダー(2020年1月~2021年3月)
・ウィークリー・ページ(2020年1月~2020年12月)
・プロジェクト・カレンダー(2020年1月~2020年12月)
・罫線メモ(13ページ)

 

冒頭に7つの習慣の概説が26ページもあるのが、ファンとしては嬉しい。

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(引用:Amazon商品ページ)

その後に、フランクリン・プランニングシステムについての解説が続く。

この部分が先日ご紹介した『7つの習慣に学ぶ手帳術』とほぼ連動していて、ここで価値観の明確化・役割の特定・ミッションステートメントの作成などの演習を実施する。

 

実際のウィークリー・ページはこんな感じ。一番左に、「一週間コンパス」といって、その週の自身の役割と目標について記入する欄があるのが特徴。毎週末これを作成する時間が必要になる。自分自身を内省するいい機会になるかも。

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(引用:Amazon商品ページ) 

 

サイズ

サイズはA5・B6・スリムの三種類ある。色もブラック・ネイビーなどから選べる(加えてB6版はアイボリー、A5版はバーガンディがある)。

 

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(引用:Amazon商品ページ)

 

購入方法

購入方法は、アマゾンで買うか、取扱い店舗はHPで確認できる。

リンク:取扱い店舗一覧 ショッピングご利用ガイド|フランクリン・プランナー・ジャパン

 

入門手帳

ちなみに、7つの習慣 入門手帳という名称の入門版もある。

これにも、一週間コンパスはついている。こちらは「7つの習慣」概説集やフランクリン・プランニング・システムの説明がないため、より普通の手帳に近い形で使えそう。

 

感想

フランクリン・プランナー公式HPに詳しく記載があるが、この会社「フランクリン・プランナー」というシステム手帳を買わせるのが真の目的っぽい。サイズにもよるが、スターター・キットが最低8,700円から。数万~十数万するDVD教材やセミナーも宣伝されている。ちょっと胡散臭いし、そもそも高いので、僕は今日紹介した手帳で充分だと思っている(どのサイズも2,000円台で購入可能できるし)。情報商材もそうだが、値段が相場とかけ離れてるものはロクな商品がない。

関連記事:情報商材より、市販の本

 

サイズはお好みでいいだろう。実店舗で手に取った感じだと、スリム版は開いた状態では書きにくそうなイメージ。ただ持ち運びやすさは魅力的だ。僕は無難にB6サイズを購入した。いずれのサイズも2,000円台で買えるので、自分の生活スタイルを一変する可能性を秘めてると考えれば安い買い物なのではないだろうか。

あと、一番大事なのは、フランクリン・プランニングシステムを全てやろうとしないこと。たとえば、僕はウィークリー・ページの下部にあるDaily Tasks(Todoリスト)は使っていないし、そもそもやっていない演習もある。だがそれでいい。自分の使いやすいように使うのが手帳のあるべき姿だし、必要になったらその時やるのだろうから。

 

 

おしまい