一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

一匹狼流三大自己啓発書

先日D・カーネギーの『人を動かす』の復習が終わったので、同じく同氏が書いた『道は開ける』を読み始めている。

  

改めて、この本は素晴らしい。人生のあらゆる悩みに対する解決法がすべて書いてあるのである。この本を読むと、いつも落ち着いた心境になれる。

 

この本には、特に目新しい内容が書いてあるわけではない。

たとえば、

・橋のたもとに行き着くまでは橋を渡るな

(橋のたもとに行き着くまでは橋を渡れないのだから、今その橋を渡れるかどうかを考えても仕方ない。要するに、未来のことをいろいろ思い悩むなということ)

・覆水盆に返らず

(こぼれてしまった水は、器に戻すことはできない。つまり、起きてしまったことはどうしようもない。要するに、過去のことをいつまでも悔やんでいないで、気持ちを切り替えろということ)

のような、幼少の頃から耳にタコができるほど聴いたような話も少なくない。

 

だが、本書でカーネギーが言うように、これらの一見陳腐に聞こえることわざは、何世代も前から受け継がれてきたものであり、これらを活用できれば、ほとんど完全な人生を送ることができる。

しかし、知識は実践されてはじめて威力を発揮する。したがって、本書を読むことにより、われわれは目新しい何かを知るのではなくて、既にどこかで習ったことを思い出し、何らかの行動で実践することを促されるのだ。

  

本ブログの初期の記事で、自殺寸前の精神状態に追い込まれていた若かりし頃の僕が、この『道は開ける』を読んで救われたことを紹介した。それ以来、この本は僕のバイブルになっている。

alonewolf-memorandum.hatenablog.com

 

もし、辛いことがあって悩んでいる人は、騙されたと思って本書を手に取って読んでもらいたい。

古典的名著と言われる本ということもあり、市場に出回っている冊数も多いので、ブックオフを数店舗回れば540円、あわよくば210円で購入可能だろう。

 

ちなみに、一匹狼の愛する三大自己啓発は以下の三冊である。

正直、この三冊を読めば、人生のあらゆる場面で迷うことなく行動できる。

 

7つの習慣:生き方の教科書

本書を通じて正しい「習慣」や「原則」を学ぶことで、プライベート・ビジネスなど、いかなる場面においても豊かな人生を送れるようになる。小手先のテクニックではなく人格を高めていく本質的な本で、節々で読み返したい名著。

 

人を動かす:対人関係の教科書

人を動かしたり、人に好かれたり、人を説得したり、対人関係・コミュニケーションのあらゆる場面を円滑かつ効果的にする様々な知識・知恵を得ることができる本。悪口や愚痴を言わない・他人を褒める・相手の立場に立つ、など書いてある内容は非常にベーシック。

 

道は開ける:悩み解決の教科書

『人を動かす』と双璧をなすD・カーネギーの名著。本書では、周囲の人間との関係ではなく、不安や悩みという自身の感情にフォーカスしている。具体的なエピソードが豊富で理解しやすい。自分の思考や行動を変えることで、不安や悩みを拭い去り、幸せな人生を送ることができる。

 

すなわち、『7つの習慣』でそもそもの生き方(習慣や原則)を学び、対人関係においては『人を動かす』を、自身の感情と向き合う場面では『道を開ける』から応用していけばよい。

これらの本の内容は、いずれも自己の人格を高めていく「人格主義」に基づくものである。だからこそ、一朝一夕で身につく内容ではない。何度も何度も繰り返し読み返して、はじめて自分の血や肉としていくことができる。自宅には紙の本を、スマホには電子書籍とオーディオブックを入れ、内容を暗記するまで読むことを勧める。

 

 

おしまい