一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

何でも今すぐやってみたらいい

近頃はコロナのおかげで、ほとんど外出せずに家に引きこもっているので、内省する時間が増えている。

友達がいなかった少年時代~学生時代、非モテ丸出しだった20代前半、女遊びにハマりクラブ三昧だった20代後半、勤め人生活に限界を感じた30代前半、そして今の自分。ここまでの自分の半生を振り返っていた。

この記事では、30代半ばのおっさんからこれからの時代を生きる若者に「何でも今すぐやってみよう」というメッセージを伝えたい。

 

今できることは今すぐやろう

たまにブログで「人生で今が一番若い」という話をしている。これは曲げようのない事実で、やりたいことを始めない言い訳を考えている暇があったら、とりあえず見切り発車でもいいので始めてみたらいい。

特に、そのやりたいことが数万円レベルの出費で始められるのであれば、今すぐやらない理由はない。

 

以下で、僕が社会人になってから特に初めてよかったなと思うことを挙げてみたいと思う。

 

・ブログ書き

・ナンパ(および恋愛活動)

ホリエモンのメルマガ購読

・資産運用(株式・投資信託・外貨)

・格闘技ジム通い

・ヒゲ脱毛

・スノボ

 

上の2つは完全に無料だ(ただし、ナンパや恋愛は成功し始めるとかなりの資金が必要になるが・・)。ホリエモンのメルマガは月880円だし、資産運用も今ではネット証券を活用すれば数千円から始められる。ジムも毎月1万円程度の出費だ。ヒゲ脱毛とスノボは若干初期投資が必要になったが、それでも10万円とかその程度のレベルだ。

 

ずっと始めたかった自身のスモールビジネスもまもなくスタートさせるつもりだ。不動産賃貸業(ボロ物件・荒地のリフォーム)への参入を考えていて、まずは勤め人をやりながら物件調査を開始する。

歳を取るのはあっという間だ。「やりたいこと」のうち、金銭的・時間的・体力的に「すぐにできること」は今すぐ始めてしまおう。

 

必要資金が大きい場合は、より慎重に

やりたいことの必要資金が大きい場合、準備はより慎重に進めよう。勤め人をしながらであれば定期的な収入があるだろうが、勤め人をやめて新しいことを始めるのであれば、ある程度の貯金は必要になるだろう。半年とか1年とか2年とか論者によって様々な説があるが、自分が一定期間何もせずとも暮らせる現金(生活防衛資金)は確保しておこう。

あと、何事も参入する前に本やインターネットを通じ、知識を得ておくこと。新しいことを始めることは怖いことではない。無知であることが怖いのだ。

あとは最初は小さく始めること。投入可能額を全額ぶちこむような真似は賢くない。

 

仕事をやめてしまう必要はあるのか

自分が勤め人+αという、見方によっては中途半端なポジションを目指しているということもあるが、勤務先がブラックすぎて今すぐ辞めなければ肉体的・精神的に耐えられないということでなければ、今すぐ仕事をやめる決断をしなくてもいいのではないかと思う。

個人的にはまだまだ日本の会社員は守られているので、まずは今の勤め人の仕事を早く終わらせて帰宅する努力をし、捻出した時間でスモールビジネスを始めるといい。どんなに手を抜いても毎月一定額の収入が得られる会社員の立場はやはりオイシイ。「福利厚生バッチリの高給バイト」くらいに割り切り、毎月25日に給料を振り込んでくれるありがたい存在くらいの冷めた気持ちで会社と付き合っていけばいいのではないか。

 

人生は短い・・

歳を取って感じるのは、人生はとても短いということだ。この前大学に入学したような記憶があるが、あっという間に30代になり、40代の足音が聞こえてきている。そして、このまますぐに爺さんになるのだろう。

死ぬ間際に、

「あの時あれをやっておけば」

と臨終の床で後悔する人生を送るのだけは避けたい。

「やった後悔よりやらない後悔の方が大きい」とはよく聞く話だ(ナンパ界隈でも、声をかけた後悔よりかけない後悔の方が大きいとよく言われる)。

人生を100%思い通りにするのは難しい(というか不可能だろう)が、状況を好転させるように努力することはいつだってできる。

だから、今できることは今日からでも始めるという意識を持って、毎日の人生を過ごしていきたいものである。

 

 

おしまい