一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

サラリーマン経験を不動産業で活かす

こんばんは。

カレンダー通りの休日の方は、明日から4連休ですね。

都内は不要不急の外出自粛と言われてはいますが、かなりの人手になると思われるので、家で勉強・読書をして過ごすのがいいと思います。

女子との新規アポ(直家アポ)も一件入っているので楽しみです。

 

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1.時事ネタピックアップ

 

Go Toトラベル キャンセル料の補償表明 政府 東京除外で

https://bit.ly/3eNisGB

 

たとえば、キャンセル料を予約直後から100%に設定してしまえば、旅館・ホテル側は宿泊費を全額回収できるようになってしまう。後から旅館・ホテル側がキャンセル料規定を変更した場合の不正請求の判別方法など、難しい点が残るように思う。というか、こんな誰も嬉しくない補償をするくらいなら、東京発着も対象にしてスタートさせちゃえばよかったのに。首都圏だけでなく、大阪・愛知も2桁感染者が出てきて、全国的に中止になる気がしてきた。

 

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2.本日の一匹狼語り

 

【サラリーマン経験を不動産業で活かす】

30代半ばのアラフォーにして、ようやくサラリーマン以外の道を志し、歩み始めた。まだまだヨチヨチ歩きの準備段階で、収益を生み出しているわけではないのでお恥ずかしいのだが。

当面の間は、サラリーマン生活と並行して進める形にはなるが、基本的にサラリーマンの仕事は限りなく定時に近い時間で終わらせ、放課後に体力・気力を自身のビジネスに投入していく予定だ。まあ、上を目指さなければ日本のサラリーマンはなんともお気楽なものである。

 

参入するビジネスは、具体的には不動産賃貸業である。

「不動産」と聞くと、銀行から何千万も借金をして(これを「レバレッジ」という)、家賃収入の一部で借金を返しながら経営するのが王道と言われているが、僕はそういった手法を取るのではない。

築古の中古物件を安く(売値の半値程度)買い、自身の労働力も投入しながら適切なリフォームを施し、賃貸に出す。目指す利回りは20%だ(投資金額を5年で回収)。購入はニコニコ現金払い。

この手法は、加藤ひろゆきさんという方が取られている方法で、以下の著書を参考にした。

 

 

そもそも不動産に目をつけたのは、勤め先の就業規則に抵触しないのが、株・FXなどの金融商品と不動産だけだったという消極的な理由がきっかけだし、派手さはなく、正直ワクワク感の薄い仕事ではあると思う。

 

しかし、現状自分が成功できる可能性が一番高いのが不動産だと思っている。

その大きな理由の一つは、不動産業は、サラリーマンの営業経験が非常に生きると思ったからだ。

たとえば、株・FXは対人関係が苦手でも、頭とセンスがよければ成功できると言われている。基本的にパソコンにへばりつき、マーケットが開いている間に売り買いをするだけだからだ。そこにコミュ力は不要だ。残念ながら、僕には機関投資家デイトレーダーたちと対等に渡り合える頭脳は持ち合わせていない。

一方、不動産は自分以外にも、売主・借主・不動産業者・リフォーム業者がいないと仕事にならない。相手がいる以上、当たり前のコミュニケーションができない人間が成功できる可能性は低い。

たとえば、僕だったら、

・不動産業者からのメールに迅速に返信する、お礼の言葉を忘れない。自身を客だと思わず、あくまで対等な立場で接する。

・不動産業者の対応の良さを褒めてやる気にさせる(特に年下の新人くんに使う)。担当者の心象を良くして、こちらに有利な条件を引き出す。

・売主を怒らせないよう、絶妙な値下げ交渉を行う。相手がなぜ今の値段に設定していているのかを想像し、値下げをしてほしい理由を考え真摯に伝える。

・購入後の借主の属性を想像し、物件のリフォームを考える。

こんな当たり前のことを意識して、不動産業者や売主様とのやり取りを続けている。

 

先天的大家(地主)の皆さんは、こうしたことができないとしばしば聞く。あくまで自分は客だと思い、上から目線で不動産業者と接するので、嫌われることも少なくないようだ。

彼らと競争をしたら資金力では負けるかもしれないが、関係各者と適切なコミュニケーションを取ることで、安く仕入れ、安くリフォームし、高く貸し出して利益を出すということについては、自分のように対人能力を磨いたサラリーマンが圧倒的に有利と言えるはずだ。大学を卒業したばかりの自分が、今と同じように対人交渉ができたか想像したら、そんなことは絶対に不可能だからだ。

 

激務で理不尽でまったく専門スキルのつかないサラリーマン生活だったけど、こと対人能力を磨くという意味では日系大企業で十数年働くことは悪くない経験だったように思う(と思わないと救いがない)。逆に、これ以上はもう十分だろう。

これからは降格をさせられないよう最低限の仕事をこなしつつ、自身のビジネス拡大を図っていきたい。

皆さんも、今までのサラリーマン経験が活きるビジネスが必ずあるはずなので、不動産に限ったことではないが、会社の給料以外で収入を得る道を本気で考えてみてはいかがだろう。

 

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3.一匹狼の好きな言葉 

 

たいていの人々は、自分で決心したぶんだけ幸せになれる。 

──エイブラハム・リンカーン

 

 

おしまい