こんばんは。
やっと一週間終わりましたね・・
ここ数年、金曜日は疲労困憊でなかなか飲みに行けなくなっています。
20代の頃はなんであんなに元気だったんでしょうか。
冬に向け、栄養をつけて、運動をして、基礎体力をアップしていきたいと思います。
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1.時事ネタピックアップ
「縦割り110番」にメール3000通 河野氏、反響大きく受け付け一時停止
本人が見るというのはスゴイ。当然単なる不満や愚痴なども混ざっていて、玉石混交だと思うので、3000通を職員が残業してクソリプを除外してから本人が見る感じなのかな?とりあえずこのスピード感は評価できる。今後PDCAを回して新たな窓口を作るだろう。
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2.本日の一匹狼語り
【ウマい話はあなたのところにはこない】
磁気ネックレスなどのオーナー商法を展開し、2000億円以上を集めて破綻した「ジャパンライフ」について、元会長ら14人が詐欺の疑いで逮捕される事件があった。
その仕組みはシンプルで、顧客に高額な商品を購入させ、それをジャパンライフを介して他人にレンタルすることで儲かる、と謳って資金を集めていた(以下日経から拝借した図参照)。
(引用:https://r.nikkei.com/article/DGXMZO37643930S8A111C1000000)
厳しい言い方をするが、あくまで投資は自己責任である。
僕からしたら「なんでこんな怪しい話に乗ったの?」で話は終わり。
少しでもマネーリテラシーがあれば、このご時世「毎年6%確実に儲かる」商品なんてあるわけがないことはわかる。バブル期には6%くらいの金融商品は普通に存在していたので、被害にあった高齢者にとって6%という数字は良いところを狙った数字とも言われているが、現在の定期預金や国債の金利を知っていれば、ありえない数字だということは想像がつくだろう。
また、この仕組みが仮に存在するとしても、主な購入者とされている高齢者が手を出すことは賢いとは言えないだろう。
6%という利回りの場合、元本を回収するのに16.6年かかる(100÷6=16.666..)。70代以上の被害者がほとんどだというが、自身の余命を考えたら、回収仕切れない可能性も多いにありうるからだ(死亡した場合に会社が買い取ってくれるようなオプションがあったりというすれば別だが)。
そしてこの仕組み、不動産賃貸と同じで、オーナーになっても借りてがいないと本来レンタル料は入らないはずのものである。ということは、常に利用者数>オーナー数という構図が成り立っていないといけないが、こんな怪しげな商品に月数万のレンタル料を支払って借りる人間が果たしているだろうか、という感覚を身につけてほしかったものだ。
ジャパンライフの商品一覧見てわろてる pic.twitter.com/Jxu4dN6BVB
— 流浪の元書店員™㌠ (@shotenin) September 18, 2020
さて、こうした詐欺話に騙されて全財産を失うようなことにならないために、シンプルなルールを覚えておこう。
ウマい話はあなたのところには絶対にこない。
本当にウマい話なら、勧誘している本人が借金してでも自分で投資するに決まっているからだ。だから、ウマい話はすべて無視すればいいのだ。
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3.一匹狼の好きな言葉
【パラダイムシフトは困難に直面したときにこそ起きる】
ヴィクトール・フランクルによれば、人生には三つの中心となる価値観があると言う。一つは「経験」、自分の身に起こることである。二つ目は「創造」であり、自分でつくり出すものの価値だ。そして三つ目は、「姿勢」である。不治の病というような過酷な現実に直面したときの反応の仕方だ。
私の経験からも言えるが、フランクルはパラダイムの再構築において、この三つの価値のうちで一番大切なのは「姿勢」だと言っている。つまり、人生で体験することにどう反応するかがもっとも大切なのである。
おしまい