こんばんは。
ここ最近上司から仕事を振られまくっています。
貸しもだいぶ作れたし、このままだと外に出られなくなりそうなので、そろそろ上手にかわしていきたいと思っています。
にしても、あの緊急事態宣言中のテレワークはなんだったんでしょうね。
残念ながら、自分の勤め先にはテレワークが定着しなかったです。
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
1.時事ネタピックアップ
毎日新聞、ABC部数で中日新聞を下回る ~日本経済新聞とも肉薄~
押し紙(新聞本社から各販売店に「押し」つける形で売る新聞のこと)とかあるし、実売数はもっと少ないはず。というか、もう新聞に価値は見出せないだろう。各社電子版も出してるし、そもそもニュースキュレーションサービスで十分である。
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
2.本日の一匹狼語り
【ロマン主義という洗脳】
今日は、もうすぐ読み終わる『サピエンス全史』に出てきた一節をご紹介。
本書は、人類を7万年前までさかのぼって、なぜサピエンスが生き残り、どのように進化してきたかが解説されている。
その中で、われわれの欲望について、ロマン主義と絡めて書いた箇所がある。
たいていの人は、自分たちの生活を支配している秩序が想像上のものであることを受け容れたがらないが、実際には、誰もがすでに存在している想像上の秩序の中へと生まれてきて、その人の欲望は誕生時から、その秩序の中で支配的な神話によって形作られる。
〜略〜
人々が、ごく個人的な欲望と思っているものさえ、たいていは想像上の秩序によってプログラムされている。たとえば、外国で休暇を過ごしたいという、ありふれた欲望について考えてみよう。
〜略〜
ロマン主義は、人間としての自分の潜在能力を最大限発揮するには、できるかぎり多くの異なる経験をしなくてはならない、と私たちに命じる。自らの束縛を解いて多種多様な感情を味わい、さまざまな人間関係を試し、慣れ親しんだものとは異なるものを食べ、違う様式の音楽を鑑賞できるようにならなくてはならないのだ。
この部分を読んで、海外旅行大好き女が思い浮かんだ。
ロマン主義とは、噛み砕いて言うと「いろんな珍しい体験をすることで本当のあなたを探しなさい」というものだ。
今日の海外旅行大好き女がありったけの金を外国での休暇に注ぎ込むのは、ロマン主義的消費主義の神話に洗脳されているからである。
関連記事:海外大好き女が好きになれない
これは女子に限らない話だが、「自分探しの旅」とか言って衝動的に会社をやめるバカがたまにいる。
そんなことしなくても、部屋にこもって1時間くらい自問自答していれば、自分のバカさくらいわかるだろう。
しかし、自分の頭で考えられないバカはロマン主義の洗脳にかかる。
古代エジプトの貴族が、「ちょっとバビロンまで」と言って買い物に行っただろうか?
何も海外旅行が悪いと言っているのではない。
海外経験の多寡という基準のみでマウントを取ってきて、あたかも自分が人間的に上というような素振りを見せてくる海外マンセー女が嫌いなのである。
海外マンセー女は、マッチングアプリにそれこそウヨウヨいるのだが、こういう女に限って、日本語能力ゼロ、低学歴、日本人男子に相手にされない外見など、残念なやつが多い。
しまいには、ワーホリ経験を海外留学経験に置き換えてアピールしているから噴飯ものである(バカだから違いがわからない可能性大)。
女子とは酒を飲んでセック◯できればいいので、海外旅行大好き女は、金がかかりそうなだけでも嫌である。
ちなみに、ディズニー大好き女・ゴルフ大好き女も同様の理由で嫌いである。
無趣味で家でダラダラしていて、飲みにいくのが趣味くらいの女子が好きだ。
そんなあなたは本を読んでしっかり勉強して、ロマン主義に洗脳されない教養を身につけよう。
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
3.一匹狼の好きな言葉
【自分がやりたいことをやるのではなく、やるべきことをやるのが紳士】
「ねえ、永沢さん。ところであなたの人生の行動規範っていったいどんなものなんですか?」と僕は訊いてみた。
「お前、きっと笑うよ」と彼は言った。
「笑いませんよ」と僕は言った。
「紳士であることだ」
僕は笑いはしなかったけれどあやうく椅子から転げ落ちそうになった。
「紳士ってあの紳士ですか?」
「そうだよ、あの紳士だよ」と彼は言った。
「紳士であることって、どういうことなんですか?もし定義があるなら教えてもらえませんか」
「自分がやりたいことをやるのではなく、やるべきことをやるのが紳士だ」
おしまい