こんばんは。
今日は直行・直帰だったのですが、某郊外のコンビニ駐車場で2時間睡眠を取りました。
本社に異動になったらこんなユルい生活できないな~と思うと、来年も営業部に残留できるように、しっかり社内政治もがんばっていきたいと思います。
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1.時事ネタピックアップ
LINEがサービス開始以降初となるアプリ全体のUIデザインリニューアルを実施
個人的にはあまり変わってない気が(笑)。
それより、LINEのサービス開始は2011年6月23日か。もうすぐ10年。出たての頃はナンパした女子に、今のように「LINE交換しよ!」ではなく、「LINEやってる?」と聞いて、やってなければ電話番号を聞いてSMSを送らないといけない時代だった。今の若者には分からない話だろう。時が経つのは早い。
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2.本日の一匹狼語り
【ファッションセンターしまむらが意外とよかった件】
先日、たまたま出先で時間があったので、ファッションセンターしまむらに入ってみた。
以前、旅行中にどうしても寒くてパーカーを買ったことが一度あったが、まともに服を選ぶために入ったのは人生で初めてだ。
「お前、それしまむらで売ってそうだなww」
は中高時代にダサい服を来ているヤツをからかう決まり文句だった。
あれからはや20年。
そんな少年時代の記憶もあって、なかなかしまむらで買い物をする勇気がなかったのだが、実際入ってみると、
けっこう有能なセレクトショップ
だと思った。
もちろんBEAMS・SHIPS・ユナイテッド・アローズなどとは違うが、今日はそんなしまむらの魅力に迫りたい。
[目次]
ラインナップ
最近まで、土日に近所コンビニまで行ったり、既存さんと家で過ごす時用の服は、ユニクロ・GUで買うことが多かった。
ご存知のとおり、ユニクロにはユニクロの、GUにはGUの服しか置いてない。
しまむらには様々なブランド(いわゆるブランド物ではないが笑)の服が置いてある。
無名のブランドも多いが、アディダスやナイキなどのメジャーブランドの商品も非常に安価で購入できる。
型落ちや人気のないデザインを大量購入して全国の店舗でさばいているとか。
品質・価格
ユニクロ・GUのように、自社製品を自前の小売店で販売するSPA(製造小売業)は、少品種・多量販売が基本である。
大量に同じものを作って製造コストを抑え、それを売り切ることができるかどうかが勝負になっている。
ユニクロの魅力は、ヒートテック・エアリズムなどの商品が、その品質・機能の割には非常に安い価格で提供されていること。
GUはユニクロのセカンドラインなので、その魅力は、その品質・機能はユニクロよりも劣るが、とにかく安価で売られているというところだ。
しかし、最近のユニクロの商品は値段が上がりすぎてしまったし、GUの商品はモノによっては安っぽすぎると思うことがあった。
しまむらは、前述のとおり様々なブランドが並んでいるため、ピンキリではあるものの、高品質の商品の掘り出し物を見つけたりすることが可能だ(これがユニクロ・GUにない楽しさだと思っている)。
ゆっくり買い物できる
普通のブランドショップは論外として、ユニクロ・GU以上に店員が声をかけてこないのが、しまむらの何よりいいところだと思う。
店舗面積の割に明らかに店員が少ないし、勝手に選べ感が強いのがとてもありがたい。
服をじっくり選んでる途中に「何かお探しですか?」と声をかけてくる店員が一番鬱陶しいからね。
アパレル業界では、都市型の店舗は賃料も高いので、多くの店員を配置して、積極的に商品を売り込む必要があるが、しまむらのような郊外型店舗は、顧客が自然に買ってくれるのを待つスタイルが基本ということだ。
店舗数を見ても、しまむらの1432店舗のうち都内の店舗は70店舗(しかもそのほとんどが郊外)で、東京に依存したいないのがわかって面白い。
都市部に売上を依存しているユニクロやGUとはまったく違う戦略を取っているのだ。
東京23区民の僕としては、少し足を伸ばさないとしまむらを楽しめないのが悲しい(笑)
まとめ
2020年10月度のしまむらの業績が出た。
なんとユニクロを凌ぎ、前年同月比120%超を達成している。
コロナ禍の実店舗でこれは素直にすごいなーと思う。
20代まではしまむらで服買ってるなんて口が裂けても言えなかったけど、ユニクロブランドが一定の地位を確保してしまった今、
「俺、全身ユニクロ」
がネタにならなくなったので、
「俺、全身しまむら」
で女子の笑い取りにいくのはありかもしれない(笑)
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3.一匹狼の好きな言葉
【80点取れるものをたくさん持つ】
どんな分野でも、80点までは簡単にたどり着けても、100点満点を達成するまでには膨大なコストと時間がかかる。80点まではウサギの速さで駆け抜けても、そこから100点に到達するには亀の歩みになってしまう。
ある程度ハマれば、大半の知識は得られる。そこから長い年月をかけて100点を取ることに執着せず、次のジャンルへ飛んだほうが、また新たな発見がある。
──堀江貴文『多動力』より
これも常に意識したい名言だと思う。
いわゆる「博学」と呼ばれる人はこのタイプが多く、幅広い知識を身につけるためにはこのように80点で次々と別のジャンルに手を出すのが近道だと思う(僕は60点くらいでもいいと思っている)。
おしまい