一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

学歴はフツーに必要

こんばんは。

昨日は夜な夜なご近所の既存さんと宅飲み、今日は別の既存さんと銀座でクリスマス会です。

既存さんは確実にセック◯できるので、非常にありがたい存在なのですが、少々最近精子の放出回数が多く、肉体的にキツかったりします。

まあ、アラフォーのおっさんには贅沢な悩みと思って、健康的な生活を心がけて乗り切っていきたいと思います。

 

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1.時事ネタピックアップ

 

インフルエンザ 1週間で全国57人 例年より大幅に少ない状況

https://bit.ly/38p09GG

 

インフル患者は例年の0.5%以下とのこと。これほどまで感染対策を徹底してもコロナは収まらない、と考えるとやはりコロナの感染力は恐るべしなのか。一方、昨年までインフル大流行シーズンにマスクもせず飛沫飛ばしまくりで宴会やってたことを思い出すとゾッとする、もう昔のようには戻れないだろう。

 

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2.本日の一匹狼語り 

 

【学歴はフツーに必要】

今日は東洋経済オンラインの記事から。

toyokeizai.net

 

あのひろゆき氏が、「学歴はいまだに大事」という話を展開している。

僕も同意である。

 

僕の中で大卒の学歴があってよかったと思える理由は3つある。

①凡人でも高収入を得られる

②学歴不要論を語れる

③十分な暇が持てる

 

凡人でも高収入を得られる

「学歴なんて意味がない。大学なんて行かなくていいから好きなこと・ワクワクすることをやろう!」

旧帝大早慶上智のようないわゆる一流大卒の割合は人口比の上位5%程度(参考:https://bit.ly/38iPkFV)だから、こう言った方が万人受けするのだろうけど、そういう人に限って割といい学歴だったりする。

たとえばイケハヤは早稲田政経出身だし、はあちゅう慶應法出身だ。ホリエモンも中退とはいえ天下の東大に合格している。 

しかも、彼らのようにフリーランスや経営者として成功できていればいいが、そんな人間は世間のほんの一握り中の一握りである。

世間の大半の、僕のように何も持たざる凡人が一定の収入を得ようと思ったら、年収の高い企業に就職するのが圧倒的一番の近道だ。

その就職試験で試されるものといえば、履歴書(エントリーシート)、簡単な筆記テスト、10〜15分程度の面接2、3回のみ。

これで志願者のすべてを見抜こうっていう方が無茶な話。

だから、結局確率論で、社会で成功している人間の割合が高い、高学歴者が優先して採用されるのだ。

これから時代は変わるかもしれないけど、2020年現在では、まだ圧倒的に高学歴が就職では有利とされている。

 

学歴不要論を語れる

少し逆説的な話だけど、学歴を持ってはじめて学歴不要論を語る資格があると思う。

前にも書いたけど、僕は「持っている人しかその価値を否定してはいけない」と考えている。

学歴不要と言っていいのは、高学歴を持っている人だけなのだ。

なぜなら、学歴は一つの結果であり、そこに至るプロセスや結果として得られるもの(そして失うもの)はその道を進んだ者しか知り得ないからだ。

高卒や大学を中退している成功者も中にはもちろんいるけど、彼らが大学を卒業していたらもっと成功してたかもしれないし、そこは何とも言えない話だと思う。

もちろん彼らはポジショントークで学歴不要論を語るのだろうけど。

 

十分な暇を持てる

大半の学生(特に文系)は辛かった大学受験戦争がウソのように、大学に入った瞬間にやることがなくなる。

自分の判断でほぼ丸々4年自由に使えるのだ。

多くはテニサーなどで遊び呆けるのだろうが、それもそれでアリだと思っている。

若いうちに遊び方を覚えるのは大事だし、その時の人脈がもしかしたら将来役に立つかもしれない。

僕のように本を読んだり勉強をしたりして過ごすのはもっとオススメだ。

当時は単純な興味で手にとった書籍の知識が社会に出てからとても役に立っている。

勤めに出て時間に追われるようになってから初めて気づいたが、 暇な時に気の赴くままにやってきたことが、10年以上経ってから地味に効いてくることがあるので、十分な暇を持てるということも大学に行くメリットだと思っている。

 

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3.一匹狼の好きな言葉 

 

【友情は一方的に与えるもの】

誰かと友人になるということは、最初から損をする覚悟をしておかなきゃいけない。いい思いをするというのは、相手に確実に迷惑をかけることになるのだ。

「お前が困ったら、俺はいつでも助ける。だけど、俺が困ったときは、俺は絶対にお前の前には現れない」

これが正しい。お互いにそう思っているところに、初めて友情は成立する。

──北野武『全思考』より

 

 

最近読み返しているこの『全思考』には北野武の人生哲学が詰まっていて、個人的にはかなり痺れるセリフが散りばめられている。

中でも、この彼の友情の定義については、強く感銘を受けた。

僕も「お互い困ったら助けよう」みたいな嘘くさい友情は嫌いだが、こうやって一方的に助けてやりたいと思う感情を友情と呼ぶならそれはアリだと思う。

そう考えると僕には今のところ友人はいないという話になる(笑)が、これから現れればいいと思う。

 

 

おしまい