一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

ご褒美とか息抜きとか言ってる場合じゃない

今日は久々に新規アポ。

一番安い980円の飲み放題の店を選んでくるあたり、とても好感度高し。

スト値は5、6くらいだけど、たまには新規で即りたい。

 

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1.時事ネタピックアップ

 

楽天銀行1000万口座突破 楽天証券連携のマネーブリッジも200万口座に

https://bit.ly/2LT6Nh1

 

楽天証券がよくて、マネーブリッジが便利だから楽天銀行使っている人が多いんじゃないかな。まあ、楽天市場は嫌いなんだけど、楽天証券はネット証券業界でSBIとの2強とされるだけあり、なかなかいい。

 

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2.本日の一匹狼語り 

 

【ご褒美とか息抜きとか言ってる場合じゃない】

自分へのご褒美とか息抜きが成功するためには必要、という考え方が世の中にあるが、僕はそうは思わない。

今日は自戒を込めつつ、そんな話をしてみたい。

 

ホリエモンの若い頃を見習う

ホリエモンの本を読むと、よく彼が起業した当初、睡眠時間以外のほぼ全てを仕事に使っていたというエピソードを目にする。

ワークライフバランスを捨てて、仕事に没頭せよ」みたいな文脈で使われることが多いのだが、彼が起業して仕事に熱中していたときは、毎日のように会社に泊まり込み、食事もコンビニや出前で済ませることがほとんどだったという。

土日などもちろんなく、盆も正月もない。起業してから3年間は飲みに行ったりすることもほとんどなかったということだ。デートもせず、口説くプロセスが省略できるという理由で一時期風俗にはまっていたというエピソードもある(笑)。

それくらいやったらほぼ確実に「成功」するんだと。

控えめに言っても「天才」(努力の天才かもしれないが)であるホリエモンでさえ、こうした血の滲むような努力をしているのだ。

いわんや、自分のような凡人が、ご褒美・息抜きなんて言っている暇はないと自分にはっぱをかけている。

 

ご褒美や息抜きが必要な時点で危険?

というか、もし何かで成功したいと思っていて、ご褒美や息抜きが必要と思っている時点で、ちょっと危険かもしれない。

社会人の人なら、ご褒美や息抜きの必要性は、日々蓄積されたストレスの大きさに比例するということは容易にわかるだろう。

身近な例で言うと、このプロジェクトの残業が終わったら旅行に行こうとか、この資格試験が終わったら飲みに行こうとか、そんな感じだ。

だが、そうしたものを欲してしまう時点で、自分には向いていないかもしれないってことだ。だって、あなたの大好きなマンガを読むことは、それ自体がストレス解消になっていて、その対価にご褒美や息抜きが必要なんて決して思わないだろうから。

本当にやりたいことや向いていることには、そもそもご褒美や息抜きを必要としないから、イヤイヤやっている時点で、寝食を忘れる気迫でやっている人種にはいつまでたっても勝てるはずがないのだ。

解決策は2つで、

・自分にとってストレスの感じにくいことを見つけて、それをどんどん得意にしていく

・本当にやるしかないことなら、ご褒美や息抜きなど自分を甘やかさずに、ひたすらやる

どちらかを選ぶしかない。

 

悲しい「自分への」ご褒美

そもそも「自分への」ご褒美という響きが非常に悲しい。

他者からは認めてもらえないからこその「自分への」ご褒美。

本来、ご褒美は人から認められて与えてもらうもので(僕は別に欲しくないけど)、 自分で自分を認めてあげるというのが虚しい。

そして、問題なのはこの言葉が無限に切れるキラーカードになるところだ。

ダイエットをしていたのに、つい誘惑に負けて食べてしまった時にでさえ、「自分へのご褒美」という言葉で後ろめたい気持ちをごまかしてしまうことができる。

結局「自分へのご褒美」ということにしてしまえば、いかなることも正当化できてしまい、そこには反省や向上心は皆無だ。

「自分へのご褒美」という安い言い訳で、街中に溢れた誘惑やテレビ・広告代理店に植え付けられた物欲にホイホイと便乗して自分を甘やかす、そんな言葉に聞こえるから僕は好きでないのである。

 

物理的に誘惑を遠ざける

とまあ、偉そうに語ってきたものの、人間は誘惑に弱い生き物である。僕もそうだ。

空腹時に目の前にケーキがあればどうしても食べたくなってしまうように、誘惑が目の前にあると我慢することは非常に難しい。

だから、誘惑を自分の目に入れないようにするしかない。

コンビニでケーキ売り場に行かない、酒を冷蔵庫に入れない、ラーメン屋の横を通らない、エロ動画サイトを見ない。

僕は大学卒業後の10年間くらいをほぼ女と酒に費やしてしまったという苦すぎる経験がある。

そこで失った時間とお金は考えるのも怖いくらいだ。

美女と酒を飲んで、口説いてセック◯に至る快楽から抜けられなかった。

しっかり勉強したり読書したりしながら、女遊びをホドホドにできるまで約10年という気の遠くなるような時間がかかった。

一度誘惑にハマってしまうとなかなか抜けられないから、上手く対処していかないといけない。

やるべきこと・やりたいことがわかったら、可能な限り誘惑を遠ざけ、成功に向かって仏僧のごとく修行に励まないといけないのだ。

 

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3.一匹狼の好きな言葉 

 

【収入を増やす3つの方法】

収入を増やすには3つの方法がある。

①人的資本を大きくする
②人的資本を長く運用する
③世帯内の人的資本の数を増やす

人的資本を大きくするというのは「もっと稼げる自分になる」ことで、これは一般に「自己啓発」と呼ばれる。1億円だった人的資本を2億円、3億円へと大きくすることができれば、それにともなって収入も増えていくだろう。これはものすごく達成感があるのでとても人気があり、書店に行くと自己啓発関係の本がたくさん並んでいる。それに比べて②と③はほとんど指摘されないけど、①と同じくらいか、あるいはそれ以上の効果がある。いちばんのちがいは、自己啓発はうまくいくこともいかないこともあるけど、こちらは確実に収入が増えて失敗がないことだ。

──橘玲『人生は攻略できる』より

 

 

とかく①ばかりに注目しがちだが、②③の方が確実に稼げる。②の達成のため自身の健康には十分注意し、③達成のため共働きできる配偶者を見つけよう。

 

 

おしまい