一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

ニュースを読んでアウトプットする3つのメリット

ニュースキュレーションサイト(NewsPicks・SmartNews・グノシー等)を朝晩2回閲覧し、気になるニュースについて自身の意見をアウトプットする習慣をかれこれ一年弱続けています。

今日はその具体的なやり方の紹介と、習慣化する中で気づいたそのメリットを3つほどお話したいと思います。

 

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1.知識が網羅的になる

これは全ジャンルの記事を眺める前提です。そして、そうすることをオススメします。また、わからないことは都度必ず調べます。

自分の見たい記事ばかり見てしまいがちなのが新聞と比べた場合のネットニュースの弱点ではありますが、全てのジャンルに目を通すことでその弊害を防止します。

日々情報を蓄積していくことで、政治・経済・社会などのいわゆる時事問題はもちろんのこと、歴史・エンタメ・地域情報からサブカルチャーなどにも詳しくなり、知識がどんどん網羅的になっていくことが実感できます。

何も調べたことをいちいちメモなどを残す必要はありません。重要な情報やホットな情報なら、別の記事でも繰り返し出てくるはずだからです。 

 

2.インプットの質が上がる

また、SNS等でのアウトプットを前提にするとインプットの質も上がります。

ネット上では、なんの裏付けもなく、自身の感情で意見を表明している人を見かけますが、あれは非常にみっともないです。

僕のような泡沫アカウントとはいえ、世間に発表するとなると、さすがに適当なことは恥ずかしくて書けません(と考えるのが一般的な感覚だと思います)。

必然としっかりファクトや数字を調べることになりますし、自分なりの言葉で発信するために自ずと頭の中にある既存の情報とリンクされ、知識が整理されていきます。

 

3.バランス感覚が養われる

SNSでアウトプットすると、同時にいろんな人の意見が目に入ってきます。

ニュース記事自体は出版社のバイアスがかかっていることも少なくないですが、TwitterであったりNewsPicksのコメント欄を見ていると、世の中には実にさまざまな意見があるということに気づきます。一つの事実に対して、無数の解釈があるんですね。

自分と合わない意見を見るのは時にイライラすることもありますが、あえてノイズ情報を入れるのもバランス感覚を養う上では大切なことだと思います。

 

継続に勝るものはない

約一年間ニュースを毎日読み続けて思ったのは、継続に勝るものはないということです。

始めた頃はイマイチ読むコツがわかっていなかったので、ほぼ見出しを読むだけで精一杯でしたが、今は見出しだけ読む記事・リードまで読む記事・本文をじっくり読む記事を見分けて、効率的に情報を入手できるようになってきた気がします。

資格試験などと異なり、合格・不合格といった判断をされるようなこともありませんから、自分のペースでスキルを高めていけるのが楽しいです。

ぜひ皆さんもニュースに毎日目を通してアウトプットする習慣にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

 

おしまい