一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

本は「迷ったら買い!」

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スマホKindleアプリに1000冊近い本が入っているワタクシの本選びの流儀は「迷ったら買う」を原則にしていることです。

kindleは各種セール時にまとめ買いすることも多いので、一冊1000円くらいだとしても、約100万円注ぎ込んでいるわけですね。

当然1000冊全部熟読しているはずはなく、正直ハズレ本や買ったはいいものの興味を失ってしまった本もたくさんありますが、それを差し引いても本から得られる情報はめちゃくちゃ安いと思うのですよ。

 

繰り返し書いているとおり、著者の経験やノウハウ自体の価値に加え、本が一冊完成されるまでには、出版社による編集・印刷・製本など関係者の膨大な労力・時間が費やされています。

その結集が1冊1500円前後で買えるというのは、これ以上コスパの良い自己投資は無いと思います。 

どの分野の本にしても、本1冊に書かれたものと同等の情報を、セミナーや講演会で得ようとすれば、何千円〜何万円かの参加費を払い、数時間の間に聞けるのは本1冊の数分の1程度の内容で、手元に残るのはチープなレジュメ資料(しかも書籍と書いてあること同じじゃん)ということも少なくありません。

海外でMBAを取得するために留学するには1000万円以上もの費用がかかりますが、そこで使われているテキストだったら数千円で買えるものもあります。

だから、本の異常なまでの費用対効果に気づいた者勝ちなんですけど、どうしてもセミナーや講演会といったライブ体験がありがたいと思い傾向にあるみたいですね。そういったものにお布施するより、著書やブログを読むほうが本質を掴めますよ。

 

「収入の1割を自己投資に回せ」とよく言われますが、特に20代のうちは本にフルベットでいいと思います。

僕は額面収入の1割を本代に費やしていました。額面20万の頃は2万が目安でした。

今はKindleストアで安く買えるようになりましたし、収入の1割も投下すれば、非常に贅沢な読書体験ができると思います。

 

おしまい