一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

面倒なヤツの2つの対処法

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職場に必ずといっていいほどいる面倒なヤツ。

マウンティングを取ってくるヤツ、陰口を言ってくるヤツ、理不尽な説教をしてくるヤツ、責任転嫁してくるヤツ、などなど。

こういう面倒なヤツは、劣等感を持っているからこそ、攻撃的な行為を仕掛けてくるのである。

彼らは攻撃力は高くても守備力が極めて低い傾向がある。

 

ひとまずは「無視」が一番だが、自分の社内の評判や人事評価への影響など、実害が及ぶリスクが出てくるとなると話は別である。

以下、2つの方法で反撃を試みよう。

 

こう言う時に僕が準備している対処法は2つ

・ブチキレる

・タブーに触れる

 

ブチキレる

まず、キレてしまおう。

ただ文句を言うだけではなく、声を荒げたり、机を叩いたり、物理的に前に出よう(もちろん殴るのはNG)。

ただ、我を失って本気でキレたら負けです。あくまで俳優としてキレる自分を演じることが大事。

人間の本能的に、自分のパーソナルスペースを侵されると、後ろに退いてしまう性質があります。身体が下がると同時に、メンタル的にも後ろに退くんですね。

また、迫力をつけるためにも、普段から身体を鍛えておくとベターかと思われます。

 

タブーに触れる

もう一つは相手のタブーを言うこと。

こちらはさらに破壊力強めなので、二度と復縁できないと思います。

誰しも言われたくない話の一つや二つは持っている。それを周りも気づいている。

でも、日本人は優しいので言わないんです。

それを言っちゃうんです。

 

たとえば、

・モテない(結婚できない)
・奥さん(彼女)がブサイク
・ハゲている
・服装がダサい
・口が臭い

など

 

これを周りに聞こえるように言う。

「まあ、ゆーても〇〇さん女にモテないですよねw」

「まあ、ゆーても△△さんハゲとるやないですかw」

といった具合に。

ゆーても+タブーの組み合わせですね。

これが効果テキメンです。

 

下手したらキチガイ扱いされますが、こちらが面倒だと思うヤツは、大体が周りにも面倒なだと思われているので、あまり怒られない(はず)。

僕は、比較的キチガイ認定されにくい飲み会でやるようにしてますかね。

 

僕は一度同期と飲んでいる時に、僕の仕事の進め方をエラそうに批判してくるヤツがいたので、

まあ、お前は仕事できるらしいけど、嫁がブサイクだと人生全敗だよなw

とニヤニヤしながら言ったら胸ぐらを掴まれましたね(笑)。

 

ちなみに、山田詠美の『僕は勉強ができない』に名シーンがあります。

本作の中で、主人公(秀美)の同じクラスの秀才(脇山)が、秀美に対し、勉強ができることが全てに勝ると執拗に絡んでくるので、嫌気がさした秀美が脇山に会心の一撃を与えるシーンです。

 

緑:脇山

青:秀美

「でも、大学行かないとろくな人間になれないぜ」
「ろくな人間て、おまえみたいな奴のこと?」
「そうまでは言ってないけどさ」
 脇山は、含み笑いをしながら、ぼくを見詰めた。嫌な顔だと思った。

 

「脇山、おまえはすごい人間だ。認めるよ。その成績の良さは尋常ではない」
「・・・・・・そうか」
「でも、おまえ、女にもてないだろ」
 

脇山は、顔を真っ赤にして絶句した。

 

これくらい会心の一撃を食らわせてほしいので、ぜひこの部分だけでも読んでもらいたいと思います。

 

 

おしまい