NewsPicksの特集でD・カーネギー『人を動かす』の特集をやっていた。
リンク:【実践例】名著『人を動かす』で、交渉力やマネジメント力を鍛える | JobPicks
このブログでも再三取り上げているが、1937年発行の本書は自己啓発本の原典のひとつとされていて、コミュニケーションスキルの教科書である。
記事の中では、あらゆる業種・職種の社会人がベースとして持っておくべき能力である「対人能力」を磨くための本として紹介されている。
僕もこの本を社会人成り立ての頃に読む機会があったのは非常にラッキーだったと考えている。
最近では、20代半ばの部下のマネジメントが本当に大変で、肌感覚的にはプレイヤーとして自分が活躍する3倍は労力を使っている。
指示をすると細かすぎると言われるし、自由にやっていいと言うと放置されていると愚痴をこぼす。
昔の僕ならブチ切れるか投げ出してしまったのだろうが、僕も仏のように丸くなったし、すぐにパワハラ・セクハラと言われるこの時代も後押しして、かなり人間としての器が広がったように思う。
今日『人を動かす』を改めて流し読みしてみたのだが、冒頭の「人を動かす3原則」だけでも実行できれば、人間関係はかなり円滑に運べる。
すなわち、
①批判・非難をしないこと
②惜しみなく褒めること
③相手の立場に立って考えること
以上3点である。
言うは易しで、生意気だったり、仕事をしなかったり、能力の低い部下と過ごしているとつい頭に血が上りそうになるが、この3原則を思い出してグッとこらえようと思う。
さて、この『人を動かす』だがストナンにも応用できるのではないかと思った(いきなり話のレベルが落ちるw)。
①批判・非難をしないこと
ナンパをしていると舌打ちをされたり、罵られたり、蔑んだ目で見られたりすることもある。
そんな時に絶対してはいけないのが、
「このブスが!」
と逆ギレすることだ。
勝手にブスに声をかけておいて、意に沿わない反応が返ってきたからといってキレるのはあまりに道理にかなわない。いらぬトラブルにもなるので絶対にやめる。
「ありがとう」「ごめんね」と爽やかに言って立ち去るのがいい。
②惜しみなく褒めること
「めっちゃ美人ですね」「タイプだから声をかけた」
こうした褒め言葉をベースとしたナンパは相手に喜んでもらえることもあり、比較的害の少ないナンパと考えている。
道聞きナンパなんてものも提唱されているが、あれは女性の善意につけこんだ最悪のナンパだとワタクシは考えている。
褒められた女性も嬉しい、褒めたこちらも気分がいい、そんな褒めナンパで楽しくナンパしたいものだ。
③相手の立場に立って考えること
声をかける時間帯や場所をしっかり相手の立場に立って考えることが大事である。
僕はできる限り人が多すぎず少なすぎずの環境を選んで声をかけるようにしている。
人が多い場所だと周りの男といらぬトラブルになるリスクを孕んでいるし、人が少ない場所だと相手の女性に恐怖を与えてしまう(結果、警察のお世話になる可能性だってゼロじゃない)。
とにかく声をかける時は、相手がどう思うかを考える癖をつけたいものだ。
さて、本日も昼ナンパ実施(時間は20分)。
茶髪の暗そうな雰囲気の女子と大学生っぽい子に声かけ。
スーツで営業用カバンも持っていたので、勧誘と間違えられたのか、本題に入る前に「いいです」と言われて逃げられてしまう。
平日は3代目みたいな髪型にしてるから、怪しいのかな・・
こんな感じの髪型してマス
(モデルさんの肖像権の関係でマスキング、ワタクシではありません)
夜地元のスーパーに晩飯を買いに行きがてら女性の姿を探したが、皆無で今日は2声かけで終了。とりあえずいつか結果が出るまで愚直にやるしかないかなーと思っている。お金がかかるわけでもないしね。
おしまい