一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

趣味の持ち方の考察

最近ストリートナンパなるものを再開したが、これも一応「趣味」ということになるんだろうなと思っている。

そんなこともあって、今日は大人(30代〜40代のおっさん想定)の趣味の持ち方について考察をしてみた。

 

結論を先に言うと、大人の趣味は、

・複数のジャンルを持つ
・本気にならない
・一人でやる

の3点が肝要かと思う。順に説明したい。

 

複数のジャンルを持つ

趣味はある程度ジャンル分けができるので、複数のジャンルで趣味を持つのがいいと思う。そうしておくと、体調や気分・天候・空き時間の長さなどの状況に応じ、柔軟に遊べるようになるからだ。

特に、大きく以下の2つの切り口で考えるといい。

 

①場所(屋内/屋外) 

まずは場所による分類で、屋外系はその名の通り空の下で行うもので、たとえばドライブ・登山・散歩・ゴルフ・キャンプなどがある。

一方、屋内系は、室内で行うもので、たとえば読書・ブログ執筆・音楽・映画などがある。

 

②活動の向き(インプット/アウトプット)

また、情報をインプットするのかアウトプットするのかでも分類可能である。

インプットは、読書・映画・スポーツ観戦・飲食などがそうだろう。

アウトプットは、スポーツ・音楽(演奏)・ブログ書き・SNSなどが挙げられる。

 

これらの趣味を複数持つことをオススメする。

ちなみに、僕の趣味をマトリックス化するとこんな感じになる。

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本気にならない

続いて、趣味は本気にならないのが大事である。

僕は、趣味のどれ一つとっても頂点を極めようと思ったことはない。

たとえば、ブログは読者に媚びずに書いているので、ある程度のアクセス数で打ち止めになっているし、格闘技は10年近く続けているがトレーナーからは毎回ダメ出しを喰らうし、ストナンも笑われてしまうレベルである。

だが、趣味を楽しんでずっと続けたいと思うなら、焦って他人と比べたり、スキルを身につけたりしようと過ぎないに限る。そういうことを意識し始めると、楽しくなくなってしまう。

趣味は上達や成長を楽しむものであるから、急いで上手くなる必要はない。それに、上手くならねばならないと思ってしまうと苦行と化すので、そういった考えも捨てたほうがいい。趣味は極めようとしなくていいのだ。

 

一人でやる

最後に、一人でやれる趣味をメインに持つことをオススメする。

一人で黙々とやる趣味なら、誰と競うでもなく、チームメイトに気を使うでもなく、上達が遅くても誰にも迷惑がかからないし、自分のペースで取り組んで、以前より成長しているという実感さえあれば満足できるからだ。

孤独な趣味は、何より他人の都合に振り回されないのが素敵だ。チームスポーツや旅行サークルなどは、せっかく楽しみにしていた予定が自分とは関係のない要因で中止になったりしうるし、他人の失敗や落ち度で勝ち負けが決まったりアクティビティが台無しになったりすることだってある。

 

以上3点を心に留めながら、趣味の棚卸しをしてはいかがだろう。

 

おしまい