一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

自作のオーディオブックを作って学習

宅建士の試験まであとちょうど3ヶ月で、現在インプットの総仕上げを実施している。

僕は「ながら学習」が大好きで、片耳にワイヤレスイヤホンを突っ込んで、歩きながらとか家事をやりながら勉強することを日課にしている。

ながら学習であれば他のタスクの時間を奪うことなく勉強できるので、非常に時間を有効活用できる。やろうと思えば、いつでもどこでも勉強はできるものだ。

 

しかしながら、困ったことに宅建士試験というジャンルには有益なオーディオブックというものがほとんど市場に出回っていない。

宅建士試験にフォーカスしたYouTubeチャンネルはいくつかあるのだが、やはりその性質上動画と音声をセットで聞かないと理解できない部分が多々ある。

 

それでも、どうしても宅建士試験のオーディオブックがほしい、特に試験直前の1ヶ月くらいは四六時中情報に触れていたいので、思い切ってないものは自分で作ってしまうことにした。

「自分でオーディオブックを作って学習作戦」である。

 

やり方は簡単で、iPhoneの「ボイスメモ」を使って、参考書の重要部分を論点ごとに朗読して保存。それをひたすらスキマ時間に流す、ということをやっている。

ネットで調べてみたら、これは「録音勉強法」というジャンルでけっこうメジャーであることがわかった。

studyhacker.net

note.com

 

自分の声というものは記憶の定着にはかなり有効な感じがするうえに、そもそも内容が理解できていないとアウトプットもできないので、参考書の記載を整理して読み上げるという行為だけでも勉強になる。

ダラダラと参考書全文を読み上げるオーディオブックを聴くより、こちらの方がよっぽど勉強になると思う。

ひと昔前であれば、これはボイスレコーダーを準備しなければできなかったことだが、本当にスマホというものはわれわれの生活を便利にしてくれた。

 

悔しいのは、意識をしていなくても鼻をすする音が入ったり、「えー」という声が入ったりするので、より高いクオリティにしていきたいのと、やはり抑揚がないと聴きづらいので、ある程度テンションを上げて抑揚を付けて読んでいかないといけないと自分の声を聞いて感じている。

凝り性な性格なので、そのうち効果音を付けたり、編集をしたりし始めそうだが、あくまでも学習効率が下がらないように注意してやっていきたい。

 

皆さんも何か覚えないといけないことがある人は、スマホのボイスメモアプリとワイヤレスイヤホンを使って効率的にやるといいと思う。

ワイヤレスイヤホンも音楽を聴くわけではないので音質は関係ないので、ダイソーの330円のもので十分かと思う。

参考になれば幸いです。

 

おしまい