一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

成長を感じている時が一番楽しい

「成長を感じている時が一番楽しい」と最近よく思う。

 

ワタクシ、アラフォーながら、ソロのストリートナンパに挑んでおり、最近やっと2即を達成できた。

長年ネトナン(マッチングアプリ)で並〜中の下レベルの女子を開拓してはセック◯をしてきたのだが、ゲームの攻略法を完全にマスターしてしまい、半ば作業化していたので、今年に入ってついに飽きてしまった(マッチする女子が高齢化していたのも悩みだった)。

そこで新たな刺激を求めていたところ、お金もほとんどかからない趣味ということで始めたのが、ほとんどやったことのないソロストナンだった(ちなみに、コンビのストナンは20代の頃よくやっていた)。アラフォーのおっさんがどこまでできるか自分の可能性を試してみたかったというのもある。どうせなら、ナンパ界の難易度の頂点を攻略してみたかった。

 

世間的には、おっさんがどうしようもないことをやって喜んでいるということになるのだろうが、ワタクシ的には、道端で10歳以上歳下の知らない女子に声をかけ、誰の助けも受けず、独力でその日のうちにセック◯してもらうというのは、けっこうスゴイことだと思っている。

ストナンの世界は実に厳しい。外見を磨き、体調を管理し、声かけフレーズを推敲し、自分の内面と向き合い、女子に罵倒されても挫けず、女子とのトーク力が試され、他人のせいにせず、失敗した原因を分析し、それで成果が出なくても決してあきらめず・・、と男としての総合力を高めていき、そこに運の要素も加わり、一定の点数以上を獲得できたらセック◯できるのがストナンだ。

特に8月末に1即するまでの間、成果の出ない自分に焦りつつも、日に日に声かけの数・質が向上していくプロセスは非常に楽しかった。この歳になり、成長を実感できるという経験はそうそうないからだ。そして、成功した時に一晩で自己肯定感が爆上がりするのがストナンなのだ。

 

思い返せば、仕事にしても、社会人1年目に圧倒的に能力が伸びた記憶がある。その時代は辛かったが楽しかった。ロジカルシンキング、資料作成、プレゼン、コミュニケーションスキルなど、がむしゃらに働いて社会人として求められる能力の基礎が一気に身についた。だが、そこからは毎年少しだけレベルの上がった同じような仕事を延々と繰り返しやらされたので、30歳前後からは明らかに個としての能力は伸び悩むことになった(その分権限を与えられマネジメントの経験をさせられるんだけど、これはあまり好きじゃない)。大学卒業後に、今の日系大企業でなく、外資系企業やベンチャーに籍を置き、毎年ハードな環境で仕事に取り組んでいたら、今頃全然違う人生を歩んでいたと思う(多分このブログを書くこともなかったのだろうけど)。途中で嫌になって辞めていたかもしれないけど。

 

そういう意味では、ワタクシは、目的がセック◯という快楽ではなく、成長という快感を得るために、ストリートナンパというものに勤しんでいるのかもしれない(もちろんセック◯も楽しいのだが)。

非モテ脱出のために始めたバーナンも最初が楽しかったし、クラナンもネトナンも失敗しながら段々と成功していく成長プロセスが非常に楽しかった。

 

これはあくまで今後の予定ということになるが、ソロストナンである程度安定的に結果が出せるようになった時、僕はどこにいくのだろうか。

きっとナンパや女遊びは相変わらず趣味として続けるのだろうが、新規開拓はほどほどにして、数人既存さんを囲えるレベルで満足するのではないかと思う。

そうしたら、いよいよ自分のスモールビジネスをスタートさせていくフェーズに突入するだろう。軍資金はかなり貯まってきている。40になってもビジネスはスタートできるが、ストナンは今しかできないと言い訳をしながら、ビジネスの方は足踏みの状態だが、将来的にはなんとか自分で事業を回してみたいと思っている。

そのために、読書や勉強は最低限続けていかないといけないし、健康も維持していかないといけないと思っている。

 

おしまい