酒類提供も緩和の流れになってきたので、今日は久々に取引先を接待してきた。
こちらは自分と上司の2名、取引先がキーマン(男・43歳)とその部下(女・25歳)であった。
当たり前だが、接待の場は、通常の飲み会とは違い、自分がお酒を楽しむ場ではなく、接待相手を楽しませ、自社商品の販売拡大につなげたり、有益な情報収集をするのが目的だ。
この取引先とは以前も飲んだことがあり、キーマンの酒癖が悪いのは知っていたので、飲み始める前にこちらからのお願いを伝えるとともに、最低限聞いておきたい話は全て聞いた。
飲み始めてからはキーマンが部下に対して激しくセクハラ発言を繰り返すのを静止しながら、さらに有益な情報をヒアリングしていった。
こうしてオフィシャルな接待の場は無難に終わらせることができた。
だが、酒癖の悪いキーマンがこれだけで帰しててくれる訳はなく、2軒目に連行された。
僕の上司が先に帰ったので、僕とキーマン、その部下の3人でバーで飲み直すことになった。
キーマンが潰れて寝てしまったので、必然的に部下と二人で話さざるをえなかった。
全然この部下を口説くようなトーンではなく、ストナン・ネトナンで知り合った女子たち相手に普段やっているようなノリを何段階も抑えて話していたつもりだったのだが、唐突に、
チャラいおじさん
と言われてしまった。
もちろん文脈的に冗談で言ってきたのではあるが、このように言われていろいろと考えさせられてしまった。
そうだ、彼女たちの世代から見たら僕は完全に「おじさん」なのだ。
仮にどんなに僕が若作りをして見た目30歳くらいをキープしていても、実年齢を知っている人からすればただのおじさんで、おじさんがチャラチャラしたことを言って絡んでくれば、当然「キモい」ということになるのだろう。
若い女子の立場に立ってみれば、アラフォーにもなった男の明るい茶髪・全身ハイブランドなどの派手な格好、筋肉アピール、遊んでるアピール、モテるアピールあたりは確実に痛いおっさん認定されるので、気をつけて接しないといけないなと思った。
こう考えると、アラフォーになってくると、歳をサバ読んでストリートナンパをするか、マッチングアプリで歳の近い女子を口説くしかないような気がしてきている。
追伸、この部下もワインを飲み過ぎてベロベロに酔ってきて、最後は僕に甘えてきたりしたのだが(多分セック〇できた)、先日の記事に書いた通り取引先の女子に手を出すリスクは大きすぎるので、そのまま寂しく帰路についたのであった。
それにしても、週末の夜になると街中に酔ってフラフラ歩く女子も増えてきたので、ナンパ師にとっては商戦期突入である。
いつコロナの第6波がきてもおかしくないので、今のうちにストナンを楽しみたいと思う。
おしまい