一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

インバウンドナンパを夢見て

コロナ禍以前の東京の観光地では、大量のインバウンドで溢れかえっていた。

僕は英語が話せないので、正直話しかけられたら面倒だなーと思い、彼らから意図的に距離を取るように行動していた。

昨今の新型コロナウイルス騒動によってインバウンドは一掃された訳で、現在のインバウンド人口はコロナ禍前の99%以上減とも言われているが、今の調子でコロナが落ち着けば、きっと外国人観光客は戻ってくるだろう。

 

世界には英語を実用レベルで使用している人が15億人いると言われている。世界の総人口は推定78億人なので、英語を習得すれば世界中の約5人に1人と意思疎通できるということになる。

また、面白いのが世界の英語人口15億人のうち、ネイティブ・スピーカーはたった1/4の3.8億人しかいない。残りの3/4の11.2億人は、第二言語として英語を習得した非ネイティブ・スピーカーにすぎない。

まずは、非ネイティブ・スピーカー同士で楽しく話せるレベルまでように努力をしたい。

ちなみに、英語を第二言語としている国は、人数順に、インド、フィリピン、ナイジェリア、ドイツ、フランス、イタリアとなっている。トップ3は植民地の歴史が垣間見えて複雑な気持ちになるが、オンライン英会話スクールにフィリピン人の講師が多いのはそういうことなんですね。

 

さて、基本的に日本に来るインバウンドは英語を使って接してくるはずだ。

ほとんどの日本人には通じないのだろうが、義務教育として日本語以外に日本人が学ぶのは英語しかないから、彼らとしてはそうするしかない。

そんな困っているインバウンドに対して、流暢な英語でナンパするのが目標だ。

ただ、ネイティブのアングロ・サクソンなど日本人を内心小馬鹿にしてる人種はダメだ。

韓国・台湾や東南アジア系の可愛い子で困っている子にペラペラ英語で絡むことができたらワンチャンあるのではないだろうか、などと思っている。

そういうヨコシマな欲望を抱きつつ、英会話能力向上に勤しみたいと思っている今日この頃なのである。

 

おしまい