英会話の肝は、何はなくとも日本語→英語の即興力を高めることだと考えている。
大学受験で相当英語の勉強はやりこんだ自信があるのだが、いかんせん英語のリーディング(当時はセンター試験にリスニングすらなかった)のマニアックな知識ばかり強化してきたことが、アラフォーの今になりボディブローのように効いてきている。要は、英語→日本語のトレーニングばかりしてきたのだ。
ゆえ、私は営業部門で働いています = I work in the sales department レベルの英語ですら、先日のオンライン英会話で即出てこないという、恥ずかしく悔しい経験をした。
逆に、そこまで高度な文法力・語彙力がなくとも、自分の考えていることは十分伝えることが可能ということもわかってきた。
そこで、超頻出の英単語・英語表現を骨髄反射で出てくるレベルまでひたすら頭に刷り込み、オンライン英会話でアウトプットするという作業を繰り返していくことにする。
まず、高校受験の英単語帳を購入。
836円(kindle版は696円)でこんなに質の高い参考書が手に入る日本って本当に素晴らしいと思う。というか、社会人向けの参考書に比べると格段に安い。
この本から日常使い(まあ中学レベルなんてほぼ日常使いなんだけど)の英単語を抽出して、和→英の即興力向上のため、これらをシャッフル形式で覚えていく。
こういう時に昔はいわゆる単語カードなるものをよく作ったのだが、今やスマホでなんでもできる時代、やはりスマホアプリがリリースされていた。
アプリ内課金のないシンプルなやつにした。シンプルイズベスト。
似たようなアプリは山ほどあるみたいである。
これにひたすら日本語&英語を打ち込む作業を実施。
空き時間に繰り返し覚える。
旧式の日本の英語教育を恨みつつ、こういう地道な作業を続けていくしかない。
まあ、センスはない方だが、継続力というか根性はある方だと思うので、地道に頑張りたいと思う。
ネイティブキャンプのフィリピンのお姉さんと早く楽しく話せるようになりたいわ。
おしまい