一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

【ルート営業の教科書】ワタクシの経歴

はじめに、ご存じない人のために改めてワタクシのサラリーマンとしての経歴をご紹介したい。

30代後半の東証一部上場企業勤務で、年収は1000万ちょい。平均400万円台前半と言われているので、比較的日本のサラリーマンの中では収入が高い方のようだ。

これは僕が特段優秀な訳ではなく、会社の同期の7〜8割が年収1000万に到達している、典型的な終身雇用・年功序列を地でいっている大企業に勤めているからという一点に尽きる。

よくカレーの作り方に例えられるが、ベンチャー企業やスタートアップでは、食材の仕入れから調理、給仕して皿洗いするところまで全てを学べるのだが、大企業では(たまに配置変換はあるにせよ)タマネギを刻む係はひたすらタマネギ刻みしかできないので、スキルや経験というものは限定的にしか身に付かない。それでも、大した野心があるわけでもなく、ゆるく働いて多くの報酬を得たいのであれば、(特に今の時代は)大企業に勤めるのがオススメである。

 

ブログでは、ストリートナンパの話など、ここには書けないような低俗な話も多々しているので、勤務先の業種や業態の詳細は伏せさせていただくことをご容赦いただきたい。

東芝のような会社をイメージしてもらうと分かりやすいと思うが、ざっくり言うと僕の勤務先はメイン商材がいくつかに分かれており、いわゆる本社の企画・管理部門(経営企画・人事・経理・法務など)は部門横断的に会社組織全体を総括し、営業部門と事務部門はそれぞれの商材ごとに置かれている感じだ(続く)。

 

おしまい