一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

AI・機会に代替されない人材になるために

かなり前の記事なんだが、今になってツイッターのタイムラインに良記事が流れてきたのでご紹介。

president.jp

 

調べてみたら当時NewsPicksでも2300Picksされていた注目の記事だった(意識高い系の記事はPicksが高めに付くとはいえ)。

「会社が絶対手放さない、優秀人材6タイプ」という、ネット記事にありがちな誇張気味のタイトルではあるが、AIやロボットに代替されない人材になるためのヒントが簡潔にまとまっていると思う。

 

そしてその人材とは、

①いつでも上司の代わりができるよう、自身のスキルを磨いている人
②企業に収益をもたらす人
③人材(部下)を育成できる人
④5年先、10年先の社会構造変化を踏まえて、自分の仕事を高度化できる人
⑤営業経験を持ったプロフェッショナルの人
⑥出来上がった企業ブランドに依存せず、逃げない人

の6タイプに分類されている。

 

特に、上司の評価を気にせずに淡々と自分のスキルを磨いていくことは今後どんどん大切になっていくと思いますね。

定年まで一つの会社で働くつもりなら、ひたすらに上司の評価のみを気にしてその会社で昇進することも一つの解だったことは否定しないが、仮にそれが現時点でも正解と言える自分の勤め先のような会社でも、あと20年・30年後にそうであるとは絶対に断言できないので。

なので、今サラリーマンやっている人は、心身共にストレスのないレベル感で(これ大事)上司や先輩の評価を稼ぎつつ、淡々と(これも大事)自身のスキルを磨いていくことを意識して働くのがオススメ。いつも言っている「コスパ」に行き着きます。

 

そして、磨くべきスキルは何か? と考えた時に正しい方向に進むために、5年先・10年先の社会構造変化を読む必要があり、そのためには日々絶え間なく情報収集をしていかないといけないんですよね。朝晩最低30分は日経はじめニュースや時事問題に触れる時間を作るといいと思います。

 

あとは、全体的に営業推しの記事なんだけど、これはAI・機械に代替されないという観点では当たり前の傾向で、それが嫌なら企画(仕組み作り)系・マネジメント(人材育成)系の仕事しか文系の人間には生き残る術がないってことですね。

 

最後のまとめにあるように「将来にそなえる」視点を持つということが大切で、現状に決して満足せず、ひたすら個人を磨いていきましょう。

 

おしまい