一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

【読書メモ】『独学大全』(技法1「学びの動機付けマップ」)

今日も鈍器本こと『独学大全』を読み進めた。

やっと本編に突入。

 

●技法1「学びの動機付けマップ」

今日は技法1「学びの動機付けマップ」部分を読んだ。

著者曰く、この本は効果の高いものから順に配列されていて、独学をまず始めること、そして続けることが最も重要であると。

そして、記念すべき1つめの技法は「学びの動機付けマップ」を作成することで、自分がなぜ勉強(独学)を志したのかを可視化し、挫折しそうになったらそれを思い返し、モチベーションを保つというもの。夢中でやって気がつけば1時間半経過していた。

 

勉強に目覚めたきっかけ

僕が本格的に勉強に目覚めたのは、忘れもしない中学1年の夏だ。

1学期の通知表を受け取ると「オール5」だった。

何も自慢できるほどの学校ではなく、有象無象が蔓延る公立中学なので悪しからず。

だが、これは僕にとっては想定外の出来事で、この通知表が僕を勉強に駆り立てるキッカケとなった。

 

小学校でも勉強はできた方だった。

だが、勉強が簡単すぎて一切授業を聞かずに横の女の子に話かけてばかりいた上、既に教師をバカにする癖がついており、絶対評価であることも影響し、3段階のほとんどで2(普通)が付けられ、協調性のところは1がついてましたね(笑)。

テストのほとんどが100点にもかかわらず、である。なんだこりゃって感じでしたよね。

 

一方、中学は相対評価ですから、全教科95点以上取れ、運動もできて、楽譜も読めて、手先も器用であればオール5な訳です。めちゃくちゃシンプルで公平ですよね。

今の若い方は知らないかもしれないが、2000年くらいまでは公立中学の評価は相対評価で行われていた。

すなわち、生徒を成績順に並べて、
・評定5を生徒数の7%につける
・評定4を生徒数の24%につける
・評定3を生徒数の38%につける
・評定2を生徒数の24%につける
・評定1を生徒数の7%につける

という手法である。

相変わらず教師にナメた態度を取っていたのではあるが、当時はまだ体罰が許された時代なので、ある教師にグーでぶん殴られたりしたので、ある程度大人しくはしてましたが(今でも訴えたいと思っている)、授業態度ってここまで成績に関係ないんだって吹き出しそうになりましたよね。

 

その後の人生に与えた影響

そんなこんなで、「オール5の通知表」を見た瞬間、生まれて初めてめちゃくちゃ達成感や自尊心が満たされたわけなんです。大袈裟ですが、やっと「世の中に正当に評価された」と思ってめっちゃ嬉しかったわけですね。

よくよく考えると、試験というものは「同一条件で同一の問題を解く」という失敗したら自分がバカであることの言い訳が効かない厳しい勝負の世界で、そこで周りに勝って一番になることの快感がたまらず、そこにある種のゲーム性を見出していったんですね。

早々にこれが俺の勝負するフィールドだな、圧倒的に成功する近道は勉強だなと思ったんですね。

 

まあ、結果東大に入れるとかそういうレベルには至らなかったんですが、無事高校は超進学校へ合格し、大学も私立文系ではありますがそれなりに名の通った大学を卒業することができたわけです。当時は就活は学歴フィルターもありまくったので、会社選びの選択肢も広がりました。

今でも勉強が好きなので、最近はスタディサプリで高校の社会科の学び直しをしたり、ネイティブキャンプでオンライン英会話をやったり、スキマ時間で読書をしたり、いろいろと勉強を続けることができている。

とにかく、勉強を好きになったきっかけは中1の通知表だったわけです。そんなことを思い出したのでした。

 

 

おしまい