一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

【読書メモ】『独学大全』(技法4「1/100プランニング」)

朝晩日経電子版とネットニュースをチェックして、ジムにも行って、オンライン英会話もやってとなると、なかなか読書時間が取れないが、なんとか細切れの時間で読み進めるようにしている『独学大全』。やっと紙の本ベースで99ページ(1/8程度)まで読み終わりました。

 

●技法4「1/100プランニング」

今日フォーカスするのは「漠然とした目標を具体化する」方法。

実現したいことが抽象的なものなら、まずはそれに関する書籍(問題集などの教材含む)を探し出し、その総ページ数を数値目標とするのが第一歩。

それから、その数値目標の1/100を小目標として立て、実行する(それでも大変なら目の前の一つだけでもやる)。

抽象的な目標(①)→数値目標化(②)→小目標化(③)(→1単位まで分割④)という流れですね。

 

たとえば、資格試験に受かりたい(①)のであれば、資格試験の過去問が1000問と認識し(②)、1/100の10問を毎日解くイメージを持つ(③)。それでも難しければとりあえず1問でも解く(④)という感じ。

 

もともと、私は無意識のうちに頭の中でこの作業してますね。

あと、7つの習慣手帳で毎年の目標を立てて、細かいステップに細分化して進捗を追うということをやっているので、それをさらにデイリーベースに落とし込んで行くようなイメージでした。

私の今年の目標の一つが、スタディサプリの社会科(政治経済・日本史<近現代>・世界史<近現代>・倫理)の講義を聞いて問題を解けるレベルに持っていきたいと思っている。数えてみたら52講義あったので7日に1講義進めれば終わる計算。1講義が大体60分だから毎日10分弱でも終わる計算。うん、たしかにこれならできそう。

 

鈍器本と呼ばれている『独学大全』は、本文が752ページあるが、100分の1なら1日7~8ページでよい計算となり、一気に手の届きそうな感じになる(実際はもう少し早いペースで読むんだろうけど)。

 

 

おしまい