一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

朝9時半までに仕事を終わらせる

まん防も明け、再び社会が正常化しつつあるが、勤務先がグーグルを模倣してハイブリッド勤務を導入したので、オフィスに出社するのは週1~2回(それぞれ数時間)で、それ以外はテレワークもしくは取引先への訪問という毎日を送っている。

それと並行して、「柔軟な勤務」というパワーワードにより、何時にパソコンを付けてもワーニングが出なくなり、さらに外出するとみなし勤務(8時間)になり、土日も「印刷のため」とか言えばパソコンつけ放題という、簡単にいえば365日24時間仕事ができる状況になった。

これを後輩は「ブラック労働」と嘆いているが、私にとっては平日と土日の濃度を平準化できるので、願ったり叶ったりの制度なのだ。「メリハリがつかない」とその後輩は不満を口にするが、いつでも好きな時間に自分のペースで仕事を処理できることこそ、メリハリだと私は思うのだ。

 

というのも、新聞・読書・勉強・ブログ書き・日記書きなど、曜日を問わず1日の最低限実施するルーティンが決まっている私にとっては、比較的時間に余裕がある土日に翌週の仕事を捌いてしまいたいという気持ちが強い。

それで、平日は朝9時半までにその日にやる予定の仕事が終わっていると、非常に気持ちに余裕を持って日中過ごすことができる(できれば始業の9時までに終わっているとなおよい)。

日中に対応するのは、事前に決まっているアポ以外は、突発的に発生する上司や同僚からのメールや取引先からの電話応対くらいで、スキマ時間はひたすら自分のやりたいことに使える。テレワークが許された営業マンの特権である。気持ちに余裕があると、様々なタスクを集中力をもって処理することができる。また、突発的事象に対しても秒で対応できるため、周りに対して「仕事ができる」という印象を与えることも可能だ。

 

さて、午前中の時間は頭が冴えているので、最近はこの時間帯に1時間FPの勉強をするようにしている。

万一電話がかかってきた時、無音だと家でサボっているという疑念を持たれるので、カフェや公園のベンチなど、ある程度の物音があるところだと安心してサボることができるのだ。

そうやって、昼までの3~4時間を集中して自分のために使うことで、毎日は充実する。そのためには、可能な限り早い時間に仕事を終わらせ、その後午前中は頭をフル回転させて、ひと段落したらランチするなり休憩をし、午後は集中力のさほどいらない作業をすることをオススメする(私は朝読んだ新聞の見出しで気になったものをチェックする等している)。

 

おしまい