一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

日常生活の優先順位について考えた

昨日、「1日シャワーを抜いてから入るとめちゃ気持ちいい」という誠にくだらない話を書いたが、その話を書きながら、自分が何気なく付けている日常生活の優先順位について考えてみた。

何にどれだけの時間を割くかを決めることはとても重要で、行き当たりばったりで効率よくタスクを処理することは不可能である。有限な時間を、私たちは日々選択によって割り振っていくことになる。

 

ここで、私が夜仕事を終えてから、翌朝に玄関のドアを開けるまでの時間(これが私の人生のコアタイムである)について考えてみた。だいたい、最大で18時〜9時くらいの15時間くらいだ。ブラック労働時代は22時〜7時とかだったので雲泥の差である。

15時間フルコースで使える場合、まず夕方までのニュースを確認する。NHKオンラインニュース・Yahoo!ニュース・日経夕刊など。これで1時間くらい。

続いて、その時必要な情報を得られる動画や音声をながら見(ながら聞き)しながら、掃除や洗濯を終わらせる。今はFP試験の解説動画。約30分。

そのままながら見(ながら聞き)を続け、LINEやマッチングアプリ内のメッセージ返信を行う。これが約30分。日中のスキマ時間で効率的に処理しないと、この時間が膨らむ。

ブログ書きに約1時間。できれば日中にスマホで下書きしておく。その後ジムに行って帰ってくるまでの間が1時間半(帰り道の買い物含む)。日記書き30分、勉強(読書)30分で、23時半頃に眠れたらベスト。

 

夜は7時間眠れたらもう最高で、その場合は翌朝6時半に起床。

朝もニュースを1時間ほど確認(同じくNHKオンラインニュース・Yahoo!ニュース・日経新聞)。

お気に入りのパーソナリティのボイシーチャンネルを聴きながらシャワー。約30分。

また動画や音声をながら見(ながら聞き)しながら、身支度を整える。場合によっては朝食を取る。約30分。

9時までの残りの時間で、また勉強(読書)を行う感じだ。

 

これが何も予定がない平時の過ごし方なのだが、当然夜残業が発生したり、女の子と飲みに行ったり(その後セック◯したり)することで、使える時間が短くなることはよくある。

15時間フルで時間が取れないことが明らかだとすれば、どうすればいいか。

まず、ジムは諦める。週2回くらい行ければよいので。これで1時間半の短縮。

それでもタスクを処理するのに十分な時間がなければ、すべてのタスクの時間を最大50%程度短縮しようとする。中でもシャワーは5分くらいまで短縮できる(最悪省略)。

それでも間に合わなかったらどうするか。これは非常にストレスフルなのだが、どれかを諦めざるを得ない。ここに選択の問題が生じる。私は、まずは夜の家事は諦める。そして、睡眠を最大1時間削ってしまう(6時間睡眠は確保したい)。それでも時間がなければメッセージ返信は割愛する。勉強・読書は仕事中のスキマ時間にもできるので、思い切ってやらない。日記を翌日2日分書く(スマホに常時メモはしている)。

一方、ニュースの確認とブログ書きの2つはインプット・アウトプットの習慣として毎日死守するように心がけている。

このように、毎日家に帰ってから翌朝家を出るまでの行動を逆算して動くようにしている。 もちろん、その通りにいかないこともあるので、随時微修正を加えていく。

私と優先順位が違い、睡眠時間は絶対削れないという人や、シャワーは毎日絶対浴びないと気持ち悪いという人もいるだろう。大切なのは、そういう自分の大事にしているものを認識しておくことである。

 

不等号で表すと、以下のような優先順位になる。

ニュースチェック=ブログ書き>日記書き>勉強・読書>メッセージ返信>睡眠>家事>シャワー>>ジム

 

有限な時間を何かに割くことは、別のことに割く時間を諦めることを意味する(トレードオフ)。だからこそ、自分の人生における優先順位をあらかじめ決めておくことは、非常に大切なのではないかと思う。

 

おしまい