一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

靴磨きのススメ

最近、靴磨き(と修理)にハマっている。

ここ数年、忙しさにかまけて、若い頃は毎日心を整えるためにやっていた習慣が週に1回土日にやるだけになっていたのだが、近頃は原則毎日やるように心がけている。

営業マンにとって、靴は大切な商売道具である。そんな商売道具を汚したりカカトがすり減っている状態にしているのは、カッコ悪い。

 

水野敬也氏の課題実践系自己啓発本『夢をかなえるゾウ』でも、一番最初の課題が「靴を磨く」である。成功への一丁目一番地が靴磨きなのだ。

夢をかなえるゾウ1

 

本の中で、イチロー選手のエピソードが出てくる。(出版当時メジャーリーガーだった)イチローは、他の選手が先に帰っても、ずっと残って自分のグラブを磨いていた。小学生の頃からずっとだったそうだ。グラブは神聖な商売道具で、粗末に扱うことは考えられないのだと。

 

とはいえ、イチローほどの根性のない私、疲れて帰宅することも多いので、可能な限り時間をかけずに手入れすることが重要だと考えている。何事も習慣化するには、負担をかけないようにする工夫が大切なのである。

まず、貧乏サラリーマンの私はお手入れもしやすい合成皮革の革靴(しかもシークレット笑)を愛用している。若干安っぽさは否めないが、雨にも強いので、私は合成皮革を履き潰すのが信条である。

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お手入れ方法としては、基本的には、

①シューキーパーを突っ込む
②馬毛ブラシで汚れを落とす
③100均の靴磨き(シリコン入り)で磨き上げる

で終了。

※天然皮革の場合、③は厳禁

 

時間にして1分もかからないので、部屋に上がる前に玄関でやってしまうのがコツだ。

 

週末の少し時間のある時には、

④絞ったタオルで気になる汚れを落とす
⑤靴クリームで色落ちした部分に色を付ける
⑥すり減ったカカトの修理(ミスターミニットへGO)

このあたりも実践。

そもそも、安かろう悪かろうの靴なので、劣化してきたら早めに新しいものに買い換えるのが大切。

物を大事にすると優しい気持ちになれるので、ぜひ実践してみてほしい。

 

おしまい