一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

仕事で疲れるポイント対策(ミス)

引き続き、ルート営業マンの私の振り返り日記を書いていきます。

昨日テーマに挙げた「電話」と同様に気力を大幅に持っていかれるのが「ミス」である。

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まず、自己肯定感が下がる。「俺、こんな簡単な仕事もできないんだ・・」的な絶望的な気分に陥る。私は平日の日中にコンビニの駐車場で昼寝をしているような典型的な「サボリーマン」であるが、「こんなに効率よく仕事回してるんだからサボってもよいやろ!」というメンタルでないとサボろうという気持ちになれない。変なところがマジメなのだ。

また、自分のミスで同僚やお客さまに迷惑をかけてしまった罪悪感で気力が減る。今後の同僚との関係だったり、取引への影響を考えると鬱々とした気分になる。

そして、ミスと必ずセットになるのが「謝罪」である。謝罪も当然気力がかなり減る。1日の気力が100だとすると1回の謝罪で50くらい持っていかれる。

 

一匹狼流の「ミス」を防ぐ方法は以下のとおり

・加点を狙わず減点しない
・原則タスクはその場で処理
・少しでも不安なら確認
・時間的な余裕を持つ

 

加点を狙わず減点しない

とかくミスが生じがちなのは、ムリをしたりイレギュラー対応をしたりする時だ。では、どうしてムリをしたりイレギュラー対応をしようとするかというと、会社が敷いている通常フローやマニュアルに載っている対応を逸脱して成果を得ようとするからである。100%予算達成しないと来年クビになるというなら話は別だが、労働基準法に守られた日本のサラリーマンであれば、無理して加点を狙おうとせず、減点を防ぐ(=要はミスしない)ことを主眼において仕事を進めていくのがよいと思う。

 

原則タスクはその場で処理

また、ミスが起こりがちなのが、仕事を寝かせてしまったケースである。

納期までに処理するのを失念しまったという完全アウトなケースから、納期までの時間がなくなったことによる確認不足・見直し未実施などによりミスが起こる。

何枚にも渡るような資料作成などを除き、原則タスクはその場で処理が鉄則である。遅くとも、その日中には自分の手から離してしまおう。宵越しの銭は持たないならぬ、宵越しの仕事は持たないを信条にする。

ビジネス用語的に言うと「ボールを持たない」ということである。ボールが来たら溜め込まずにすぐにお客さまに投げる、同僚に投げる、本社の関連所管に投げる。

 

少しでも不安なら確認

うろ覚えだけど多分こうだったかな・・と思うようなことは仕事をしていると山ほど遭遇するだろう。

面倒なのは百も承知だが、少しでも不安なら確認を取って安心してから進めることをオススメする。社内規定・マニュアル・過去のメールなどを当たり、それでもわからなければ必要な人間に確認を取る。仕事をしていて「〜だと思います」はダメなのだ。

特に金に関わるところなどは、あとで訂正するのが非常に面倒である。その面倒を考えれば、少し時間を割いて確認するくらいの手間はなんともない。

先方が急いでいるなら「〜の方向で進めていただいていいですが、念のためすぐ確認してあとでメールを入れます」と回答する。それくらい、確認は大事なのだ。

 

時間的な余裕を持つ

自分の予定で1日を埋めてしまうと外部が奪いに来た時間に充てる時間がなくなってしまう。焦ったり余裕がなくなるとミスが起こる確率が上がることは言うまでもない。

空アポなどでスケジュール表を埋めておき、時間的なバッファを作っておく。先に述べた「タスクはその場で処理」「少しでも不安なら確認」を実行するためにも時間的な余裕が必要なのである。

また、時間に余裕のある時に先手を打って連絡しておく。依頼中の案件のリマインドや進捗状況の報告、質問が来そうな事項についての説明など、相手から連絡が来る前にこちらがやってしまうのだ。私は夜17時〜18時くらいの間に一斉にショートメールを打っている。私は17時以降はアポも会議も絶対に入れない主義なので、この時間は確実に余裕のある時間なのである。もちろん、電話は相手の時間を暴力的・一方的に奪うことになるので厳禁である。気軽に送って気軽に返してもらえるショートメールがオススメだ。

 

おしまい