一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

余裕のあるときに心身にストレスをかけておく

「余裕のあるときに心身に(意図的に)ストレスをかけておく」ということが、長い人生においてはかなり大事なのではなかろうかと思った。

 

正直、約40年生きてきた中で、ここまで仕事がラクなのは初めてである。コロナのおかげでテレワークや直行・直帰が当たり前になり勤務時間や同僚と対面で会う機会が激減したことに加え、同じ部署で長いこと転勤せず営業として同じ地域を担当しているので、ブラックボックスを上手く作り上げて、営業部長を含め誰も口出しできない環境を構築しているのが大きいと思われる。

 

だが、人生で快適な時期はそう長くは続かない。上司・部署が変わった瞬間に仕事の負担感は一変するリスクがある。

だからこそ、余裕のある今に、日頃から心身にある程度の負担をかけておくべきだと思うのだ。

それが、いつか到来するメンタル・肉体へ過度な負担がかかる日への準備になる。

 

例えば、仕事なら、

・いつもなら断るクライアントの無理を少しだけ聞いてあげる
・難易度の高い新規開拓のアポを取って訪問してみる
・無視してもいい同僚のワガママに付き合ってみる

 

プライベートでは、

・眠くなってから1時間余計に勉強する
・疲れていても30分だけジムに行って運動する
・ホッと一息つけそうな時も、オーディオブックを流して頭を休ませない

などなど。

 

できれば、筋トレとか資格試験の勉強とか、やればやるほど結果が自分を裏切らないものに時間を充てていくとコスパが良いと思う。

そんなことを考えながら、今日は会社の飲み会で大量に飲ませられた上、理不尽に説教をされたことに敢えて感謝をし、さっさと帰宅して水を大量に飲んで、夜中の2時半に起きて今回の記事を書いている。

新入社員時代のように仕事に殺されることのないよう、今から鋼の心身を作っておくのである。まあ、あんなパワハラを受けたら今なら間違いなく転職するのだが、だからこそ「ちょっとキツいな」と思うくらい日常から勉強・読書をしっかりやることが転職の準備にもなるのだ。

 

おしまい