昨日FP1級の実技試験が終わったので、早速簿記の勉強を始めた。
目指すは日商簿記2級合格なのだが、3級取得後だいぶ時間が経っているため、3級のテキストから復習し直すことにした。
勤め人のストレスが皆無なので、「自分へのご褒美(笑)」的なことをせずとも、スムーズに次の勉強に移行できるのである。
本屋に行って驚いたのだが、FP1級と違って、驚くほど選択肢があり、そして値段が安い(概ね1000円台前半、安いものは1000円切る)。本が値上がりしている時代にこの価格はスゴイ。
これも全ては受験者数の市場の問題と思われ、簿記の3級は年間30万人ほど受験するのに対し、FP1級は年間約3万人である。
ネット上では、TACの滝沢ななみさんの著書が有名なようだが、宅建・FPの本もそうだが、この方の本はイラストと文字のフォントが生理的に無理なので選択肢から除外。
大型書店で一通り見てみたのだが、約15年前同様、結局このテキストを選択。受験界ではめちゃマニアックな部類に入るようです(笑)。アマゾンの評価も芳しくない。
フルカラーがあまり好きでないので2色刷りなのが◎なのと、字の大きさが大きくてよい。あと、講義形式なのと、問題の解き方だけでなく本質・考え方から書かれているので私にとっては記憶に残りやすいのだ。
教科書・参考書の類は相性も大きいので、ネット上の口コミだけでなく、実際に手を取って肌にあうかどうかを確かめるのが大事。
それにしても、私が簿記3級を受験した頃は初版だった本書も第6版になっていた。時が経つのは実に早いものである。
本書を読んだうえで、同シリーズの2級に移る予定である。
また、サブスクを続けているスタディサプリでも簿記の授業があるので、スキマ時間で視聴を始めた。恐るべしコスパである。
仕事は最低限にとどめ、こうして資格の勉強をコツコツ続け、一歩ずつ前進していきたいと思う。努力を裏切らない勉強という行為は、本当に楽しい。
おしまい