一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

努力が報われる世界に時間を使う

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30過ぎてから努力が報われる世界に時間を使うということを肝に銘じて生きている。

報われない努力

努力しても報われない領域は「過去と他人」である。

過ぎ去った失敗にクヨクヨしたり、対人関係で悩んだりすることは、絶対に負けるギャンブルに突っ込んでいるようなものだ。

そして、努力しても報われない最たるものはサラリーマンの出世であろう。私の過去15年間を振り返っても、自身のがんばり度合と人事考課の結果の相関関係はほぼない(笑)。上司との相性が7割、タイミングと空きポストが2割、残り1割が実績という感じ。JTCでは実力は1割なのだ。サボりまくっていたのにS評価とか普通にあるからビビる。

この点、我々サラリーマンのできることは、上司に少しでも好かれる努力をすることなのだが、これも、

生まれ持った性格による好き嫌い>>好かれようとする努力

なので、ストレスがかかる割に報われないことが多いので注意。

報われる努力

報われる努力とは「未来と自分」に関わるものだ。

自分が結果をコントロールできる範囲の世界に最大限の努力を注ぎ、少しでも未来を良くしていこう。

私の勧めるアクティビティは、読書・資格試験(超難関試験除く)・スポーツを通じた体力作りなど。読書はやるだけ確実に知識が積み上げられていくし、資格試験は合格という目に見える形で残る。体力作りも日々の体調や減量という形で現れる。

あと恋愛・ナンパもおすすめ。どちらも「正当な方向」で努力する必要(痩せる・美容整形する・コミュ力を鍛える等)はあるが、比較的やればやるだけ結果が出る領域だと思っている。確率のゲームの要素も大きいし。

ちなみに、仕事という観点でいうと、基本的に固定給職種(事務系・企画系)・固定給部分ありの営業マンは、最低限の努力・ストレスで過ごすことを勧めるが、フルコミの営業だけは自身の努力が完全に結果に反映されるので、体力と根性がある人はやってみてもいいかもしれない(私はやりません)。

限りある人生、悔いのないように生きたい

限りある残りの人生を納得感あるものにすべく、努力に見合う結果の得られる世界に投下していこう。定年間近になって「こんなつもりではなかった」では遅すぎるのである。

 

おしまい