一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

ルーティンを作る安心感

仕事・プライベートで忙殺されていないだろうか。これは、簡単に言うと他人のために時間を一日中使われているような状況だ。

これが続くと「いったい何のために生きてるんだろう?」という疑念が生まれ始め、メンタルが蝕まれて病んでしまう。文字通り、忙しさに心が殺されてしまうのだ。私自身、20代中盤の頃は仕事のし過ぎで病みまくっていた。

解決策として、今は朝晩の最低限のルーティンを決め、確実に実行することにしている。毎日同じことをひたすら繰り返すのである。もちろん、このルーティンは自分一人で完結できることでなければならない。できれば、知識の習得とかスキルアップとか、何らか積み上げが効くものだと前に進んでいる感覚も得られてオススメだ。

 

私の場合、朝起きたらまずNHKのニュース(WEB版)と日経新聞の見出しを確認する。自分の業界に関係あるニュースや興味のある話題をざっと読む。営業に使えそうなネタならさらに関連のネット記事なども調べる。手帳を開き、その日の予定を確認するとともに、年始に書き記した中長期目標などに目を通す。

夜寝る前は日中のニュースをネットで確認(NHK・ヤフーニュースなど)するとともに、朝読みきれなかった日経新聞の記事を読み込む。日記を書く。ブログを書く。顔を丁寧に洗って、基礎化粧品を丁寧に塗る。

これら全部合わせて大体2時間くらいなので、どれだけ忙しくても毎日必ずこれだけはやるようにしている。これらが終わると、今日もなんとか自分の時間が確保できたな、とホッとする。

もう少し時間があれば、ストレッチ・筋トレ・ジョギングなどの簡単な運動・読書・勉強などに時間を充てる。ここまでできれば最高だ。

 

どれだけ忙しくても1日1〜2時間は「自分だけのため」の時間を作ることはできるだろう。逆にそれすら確保できない人は、ブラック労働しすぎているか、友人・知人に振り回されていると認識し、働き方や他人との付き合い方を変えるべきだろう。

第一に、人は自分のために生きるべきだ。本来、他人のために時間を使えるのは心に余裕がある時だけだ。だから、他人のためだけに時間を使っているとだんだんとメンタルがキツくなってくる。自分のために使う時間を毎日必ず確保しよう。

瞑想・マインドフルネスの類のものは昔から人気があるが、私にとってはルーティンが一種の瞑想みたいなものなのかな。完了するととても安心するのだ。そんなルーティンを持ってみてはどうだろうか。

 

おしまい