一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

ロジカルに報連相する

先日、自身の社内のポジションを高めたり、嫌いな上司・同僚を干すための手法として「情報共有をしない」というテクニックをご紹介した。

特に、対上司について言うと、情報共有をしていないことによって「不意打ちに合わせること」は大ダメージを与える良いチャンスになる。経営層から見た時に、その上司はマネジメントができていない管理職という烙印を押されるからである。

ただ、想像できると思うが、このやり方は諸刃である。自分自身が「しっかり上司に報告していない部下」という印象を同じく経営層から持たれる危険性があるため、報告・連絡・相談をすべき時にしっかりできる準備をしておく必要はある。何事もバランスなのである。

 

この点、ロジカルな報連相の仕方について非常に参考になるのが以下の本である。

ロジカルシンキングで面白いほど仕事がうまくいく本ーーいろいろなビジネスシーンでのスキル活用法を紹介 (ビジネスベーシック「超解」シリーズ)

数ヶ月前に軽く本ブログでも触れたのだが、ロジカルシンキングに関して小難しい概念を抽象的に説明するのではなく、職場で日常的に起こる場面を例に具体的な使用方法が簡潔に書かれているのでオススメ。

特に、「ロジカル報連相」という項があり、報告・連絡・相談のそれぞれのやり方についてフレームワーク的に説明されており、そのフレームに当てはめて話す内容を考えれば良い。著者は元コンサルなので、やはり「理由は3つ」で「5W1H」で語ることが大切と言っている。

本書にも書かれているが、報連相の時がロジカルシンキングを知っている社員と知らない社員の差が顕著に出るシーンというのはごもっともだと思うので、たった4ページの本項を読むためだけでも、購入してほしい一冊である。

 

報連相ですらフレームワークを知って、そのフレームに単純に当てはめていくだけ圧倒的に出来栄えが上がる。

となると、コンサル社員が頭良く見えるのは、実はフレームワークを多数知っていて、どのフレームワークに当てはめるかという判断に長けているだけなのでは? という仮説が最近芽生えてきた。結局、数学の公式を知っていて、この問題にはこの公式を使うと正解に導けると知っているか知っていないかという話に過ぎないのではないか、と。

ということで、暗記バカの私としては、基本的なフレームワークを試験勉強的に頭に叩き込む作業を直近やりたいなあと考えている今日この頃なのでした。

 

おしまい