一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

夜の街の闇

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自分の勤務先には、元コンサルや証券マン、商社マンなどがいて、けっこう危ない遊び方をする輩がいる。

先日は、そんな危ない先輩(元コンサル)に某アジア最大の歓楽街にて平日朝の4時まで付き合わされた。こんなにムチャクチャな飲み方は数年振りである。

 

居酒屋→バー→スナック→焼肉と4軒ハシゴさせられたのだが、2軒めのバーの経営者を引き連れて3軒めに行き、3軒目のスナックのママを引き連れ4軒めの焼肉で締めるみたいな流れで、お互いがいつものメンバーで全員知り合いというマイルドヤンキーの都会版みたいな構図が苦痛で仕方がなかった。

 

結局、最後に焼肉屋に集結したのは、我々会社員2名以外、バー経営者・スナックのママ・キャバ嬢・SM嬢・会社経営者複数という感じで、当然そんな時間に普通のサラリーマンはおらず、話している会話もここに書けないような危ない話・ドン引きする話も多く、夜の街の闇というのを強く感じた。

 

新聞や本なども読まず、毎晩のように朝までドンチャン騒ぎするというのも一つの生き方だろう。皆比較的若く、見た目もヤンチャな感じなので、わざわざナンパなどせずとも身近なところでセック○しまくっているのだと思う。

私のような一般ピープルなど彼らにとって眼中になく、2軒め以降は端の方でちょこんと座り、何の生産性もない話に適当に相槌を打って過ごした。

 

社会科見学と先輩の生態を理解するため朝まで付き合ってみたものの、個人的には同僚との飲み会、とりわけ終電を超えて朝まで飲むのは金も時間も絞り取られる最悪のアクティビティと再認識。

社内の人間関係を良好に保つため、1年に数回ならやむを得ないが、可能な限り断るに限るなと改めて決意した次第。

 

ある意味、これで華麗に仕事をこなしているその先輩には尊敬の念しかないのだが、一人が好きな私にとって、ダラダラとつまらない人々の話を聴きながら飲んでいた時間に仕事や勉強をしていたらどれだけ進んだかと考えると、やはり「人生の無駄遣い」以外の何物でも思えないのである。

 

おしまい