一匹狼の回顧録

30代の孤独な勤め人がストレスフリーな人生を考える

仕事は追うものである

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現在夏休み中だが、メールにはこまめに返信するし、いくつかミーティングにも対応している。

「夏休み中にわざわざ働かなくても」と社内外の人に言われるが、これは私が自ら選択した判断なのである。

誰から指示されたりお願いされたわけでなく、あくまで自身のプロジェクトやタスク管理のために、能動的に休暇中に仕事に取り組んでいるものだ。

 

労働時間的な忙しさ(長さ)という意味ではさほど以前変わってはいない。

だが、転職してからずっと仕事に追われてきたが、ここに来て初めて追われるのではなく、追う側にポジションを切り替えられ始めているかな、と感じている。

 

今回夏休みを一部返上で仕事しているのも、遅れている仕事に追いつくためではなく、順調に自分がPM(プロジェクト・マネージャー)をしている仕事や主担当をしている業務に遅れが発生しないためを見越してのことだ。

こういうポジティブな動き方だと、仮に長時間働いたとしても、その仕事が自分のやりがいに繋がったり、今後職務経歴書にかけるようなビックプロジェクトのためだと思えば、心身ともしんどさを感じずに働くことができる。これは社会人になって前職のJTCでは決して経験できなかった感覚だ。

 

昔から私淑するホリエモンを見ても、思いつくだけで、ロケット、フェス、予防医療、ラジオ事業、和牛、冷凍食パンなど様々な事業を立ち上げたり進めたりしているが、彼から仕事に追われる疲労感・悲壮感というものは一切感じない。

よく考えれば、自分など所属する会社の担当業務だけをやる仕事量なのだから、気持ちの持ち方と一定程度の努力で仕事を追う側に回り込むのはそんなに難しくないはずだ。

仕事に向き合う時間は長くとも、あくまで仕事を追う、充実した毎日を送っていきたいと思う。

 

おしまい